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条治リンク新で初の総合優勝/Sスケート

<スピードスケート:全日本スプリント選手権>◇最終日◇23日◇釧路・柳町スピードスケート場

 男子総合は加藤条治(22=日本電産サンキョー)が144・730点のリンク新で初の総合優勝を果たした。3連覇を狙った長島圭一郎(25=日本電産サンキョー)は144・980点で2位に終わった。「500メートルが終わった時点で(加藤と)1秒差あったので逆転は厳しいと思った。ただ連覇への意識はそれほどなかった。世界はどんどん速くなっている。世界で戦えるようにしたい」と話した。

 22日のアクシデントで500メートル1本のみの出場だった清水宏保(33=NEC)は36秒56で2日連続3位に入り、W杯代表復帰を果たした。女子総合は吉井小百合(23=日本電産サンキョー)が160・575点で2年ぶり3度目の優勝を果たした。

[2007年12月23日20時40分]

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