スポーツ

三宅宏実が父に並ぶ4連覇／重量挙げ

＜重量挙げ：全日本大学対抗選手権＞◇２３日◇横浜市磯子スポーツセンター

　女子５３キロ級は、来夏の北京五輪出場が内定している三宅宏実（２２＝法大）が、スナッチ７８キロ、ジャーク１０５キロのトータル１８３キロで、４年連続の優勝を果たした。スナッチは１、２本目と続けて失敗し、最終３本目でようやく成功。得意のジャークは危なげなかったが「恥ずかしい試合をしてしまいました。４連覇というのが、ずっと頭によぎっていて、知らずにプレッシャーになっていたのかも」と反省していた。

　それでも６８年メキシコ五輪銅メダリストの父義行氏が、法大時代に達成した４連覇に並び「記録を残せたことはうれしい。父が４連覇していることは知っていました」と話し、ホッとした表情も見せていた。

［2007年12月23日23時8分］

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