スポーツ

上村愛子３年ぶり３度目優勝／Ｗ杯スキー

女子モーグルで優勝した上村愛子（共同）

＜Ｗ杯スキー：モーグル猪苗代大会＞◇２日目◇１６日◇福島・猪苗代町リステルパーク

　上村愛子（北野建設）が、３年ぶり３度目のＷ杯優勝を果たした。上村は予選を２位で通過し、決勝では第１エアでヘリコプター、第２エアで後方回転を決め２２・５９点をマーク。今季Ｗ杯種目別首位のマルガリータ・マルブラー（オーストリア）を逆転した。国内での勝利に「地元なのでプレッシャーはあったが、それを力に変えることができた」と喜んだ。

　伊藤みきは６位、伊藤あづさ（ともに中京大）は９位。トリノ五輪以来２年ぶりに復帰した里谷多英（フジテレビ）は、予選１４位で決勝に進めなかった。

　男子は、日本勢で上野修（リステル）が自己最高の２位。デール・ベッグスミス（オーストラリア）が、今季２勝目を挙げた。

［2008年2月16日18時6分］

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