スポーツ

康生がパリから帰国「最後まで戦う」

疲れた表情で帰国した井上康生（撮影・中島郁夫）

　柔道１００キロ超級の井上康生（綜合警備保障）が１６日、成田空港着の航空機で国際合宿が行われていたパリから帰国した。１０日のフランス国際で５位に終わり、北京五輪代表レースでは極めて厳しい状況に追い込まれたが「最後の最後まで戦うことが自分自身の柔道精神でもある。少ない可能性でも頑張っていきたい」と前を向いた。今後は休養を経て拠点の東海大で練習を積み、４月下旬の全日本選手権の予選を兼ねた関東選手権（３月２日、相模原）に臨む。

［2008年2月16日16時26分］

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