スポーツ

中村は短水路日本新で２冠／競泳

＜競泳：日本短水路選手権＞◇最終日◇２４日◇東京辰巳国際水泳場

　前日の女子２００メートル背泳ぎを短水路世界記録で制した中村礼子（東京ＳＣ）が１００メートルでも５８秒０８の短水路日本新記録で勝った。

　男子２００メートル平泳ぎの北島康介（日本コカ・コーラ）は２分５秒０３で１００メートルとの２冠になったが、短水路日本記録を更新できなかった。女子４００メートル自由形優勝の柴田亜衣（チームアリーナ）も４分５秒７０と平凡だった。

　男子１００メートル自由形の佐藤久佳（日大）が４８秒１９、同４００メートル自由形の松田丈志（ミズノ）は３分４１秒８６のいずれも短水路日本新で勝った。女子１００メートルバタフライを制した加藤ゆか（山梨学院大）の５７秒１２を含め、この日６個の短水路日本新が誕生した。

［2008年2月24日19時12分］

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