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ハンドまた混乱、最終順位を訂正

クウェートを破り、喜ぶイラン選手や観客ら(共同)
クウェートを破り、喜ぶイラン選手や観客ら(共同)

 イラン・イスファハンで開催されているハンドボール男子アジア選手権で23日、1次リーグ終了翌日に最終順位が訂正された。22日に大会4連覇を狙うA組のクウェートが地元イランに34―35で逆転負け。3チームが勝ち点で並んだ。大会主催者はA組全体の得失点差から1~3位はイラン、バーレーン、クウェートと発表していたが、23日に当該3チームの得失点差で争うとするアジアハンドボール連盟(AHF)の規約に従ってクウェート、イラン、バーレーンの順に訂正された。国際ハンドボール連盟(IHF)コズコフ競技委員長は「得失点の計算方法で混乱が生じたが、最終的にAHFの規約を尊重して受け入れた」と説明した。

 A組3位が確定したバーレーンの選手は23日未明に、クウェートの選手とホテルで乱闘騒ぎを起こし、帰国の意向を伝えたという。AHFのカラフ競技役員はバーレーンが残りの試合をボイコットした場合、罰金処分の可能性も示唆した。ただ今回の混乱は「中東の笛」とは無関係という見方が有力。IHFのガレーゴ審判委員は「得失点差の計算で誤解があったが、試合結果そのものとは関係ない」。IHFの管理責任で実施されるとしながら、競技運営の大半がAHF規定に任されている点に問題があったようで、日本協会の蒲生強化本部長も「どこまでIHF規定でやるのかはっきりしていない」と指摘した。

 24日の準決勝はクウェート―サウジアラビア、韓国―イランの顔合わせ。今大会の上位3カ国に来年の世界選手権(クロアチア)の出場権が与えられる。B組4位の日本は25日の7、8位決定戦で中国と対戦することが決まっている。

[2008年2月24日10時48分 紙面から]

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