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桜井が初、寺尾は11度目V/Sトラック

<スピードスケート・ショートトラック:世界選手権代表選考会兼全日本選手権>◇最終日◇24日◇長野・帝産アイススケートトレーニングセンター◇男女1000メートル、3000メートル

 女子は両種目を制した桜井美馬(東京・武蔵野高)が123点で総合初優勝した。6連覇を狙った神野由佳(綜合警備保障)は2種目とも3位で、総合2位。

 男子は寺尾悟(トヨタ自動車)が3000メートルを制し、123点で総合4連覇を達成、最多優勝記録を11に伸ばした。1000メートルは藤本貴大(セルモ)が勝った。

 世界選手権(3月7~9日、韓国・江陵)の代表は、個人種目には男子が寺尾悟(トヨタ自動車)藤本貴大(セルモ)、女子は桜井美馬(東京・武蔵野高)神野由佳(綜合警備保障)が出場する。男女とも全選手が世界チーム選手権(3月15、16日、中国・ハルビン)代表を兼ねる。

 代表選手は次の通り。

 ▽男子 寺尾、藤本貴、吉沢純平(とらふぐ亭)高御堂雄三(トヨタ自動車)田上真一(慶大)藤本真夢(関大)▽女子 桜井、神野、酒井裕唯(早大)伊藤亜由子(トヨタ自動車)小沢美夏(阪南大)清水小百合(中京大)※藤本真、清水はジュニア枠

[2008年2月24日18時30分]

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