米男子ゴルフツアー(PGA)通算11勝の松山英樹(34=LEXUS)が6日、8日開幕のベイカレント・クラシックに向け、横浜CCで練習ラウンドを行った。

松山をひと目見ようと、早朝から多くのギャラリーが詰めかけた。午前7時15分にスタートし、ハーフを回った後は17、18番も確認。その後はドライビングレンジでショットを調整し、最後はパッティンググリーンで締めた。パットを外した際には笑いながらひざを曲げて悔しがるなど、時折リラックスした表情ものぞかせた。

昨年の同大会は通算8アンダーの20位。「去年はなかなか思い通りにプレーできなかったんですけど、今年は、という思いで調整しているので。楽しみな1週間になるかなと思ってます」と巻き返しを期した。

日本開催の米ツアーでは21年ZOZOチャンピオンシップで優勝しており、「前回優勝してから5年経つんですけど、横浜では優勝したことがないので優勝したい」と意欲。

この日のコースは「すごくウェットな状況」としながらも、「天気がいいんでこれから乾いていくと思うんで、いいコンディションになっていくんじゃないかな」と見通した。

日本のファンが大きな後押しになっている。「昨日も今日も、朝7時からたくさんの方が来てくれているんで、すごくうれしい」と感謝。「その前でプレーできるっていうことは、年間通じてそんな多いことではないと思うんで、それをかみ締めながらいいプレーができるように、頑張りたい」と力を込めた。

本番へ向けて「体調はあまり良くないんですけど、しっかり自分の状態を上げて、最終日いい順位で争えるように頑張りたい」。日本のファンの声援を力に変え、21年以来5年ぶりとなる日本開催のPGAツアー制覇を狙う。