世界ランキング5位の日本が同13位のタイに3-2で逆転勝ちした。

 木村の代役で今大会初先発した石井が17得点と気を吐いた。スパイク決定率は45・45%。特に最終セットでは8連続得点のうち3得点を稼ぎ、「役割は果たせそうと思った」と胸を張った。所属先・久光製薬の中田久美監督からこの日朝に届いたメールには「目から光線を出せ」の文字。「ニコニコしてるだけでなく、大事な場面では締めていけという意味かな。必死な時は出せたんじゃないか」と笑った。