東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会の理事会が26日、都内で始まった。
橋本聖子会長(56)が冒頭あいさつ。IOC(国際オリンピック委員会)の関連団体である「国際オリンピック休戦センター」の理事に就任したことを報告した。
「五輪の精神である平和の実現、古代ギリシャの伝統であるオリンピック休戦を促進させるもの。私も組織委会長就任に伴い、理事に就任することになりました。来週、その理事会が開催されます」と語り、19年12月に国連総会で休戦決議が採択されたことを、あらためて紹介。186カ国の賛同を受け「大会を世界の平和を希求することは、どの世界選手権、ワールドカップ(サッカーW杯)や文化イベントにもない、オリンピック・パラリンピックだけが持つ価値です。休戦期間は五輪の開幕1週間前からパラリンピック閉幕後の1週間後まで、たった50日間ではありますが、平和と遠いところで生きている方々にとって、せめて、この59日間だけでも平穏を求める唯一の救いとなってほしい。コロナ禍という、かつてない事態に直面しております。世界共通の課題を乗り越え、レガシーとして世界に発信し、後世に残していくことが使命。残り2カ月、万全な準備を行い、大会を成功させたい」と述べた。


