角田裕毅は自身初のQ3進出を果たした。しかし8番手タイムを記録した後の最後のアタックでクラッシュを喫し、チームメートのピエール・ガスリーが4位を獲得していることからも分かる通りマシンにはさらに上位グリッドを獲得できる速さがあっただけに複雑な気分だと肩を落とした。
「レース週末を通して良い前進を遂げることができ初めてQ3に進出できたのはとてもポジティブなことですが、今日は間違いなくもっと上位のグリッドを獲得できるポテンシャルがあったわけですから、残念ですし複雑な気分です」
ターン3のブレーキングで止まりきれず、コーナー出口アウト側のウォールにクラッシュ。攻めすぎた末のミスだと角田は振り返った。
「ただプッシュしすぎただけです。僕としては十分減速してコーナーをクリアできると思ったんですが、フロントタイヤがロックアップして曲がりきれませんでした。とにかくチームに申し訳ないというだけです」
角田は自己ベストの8位で予選を終え、決勝はランド・ノリスの赤旗無視による3グリッド降格ペナルティーを受けて7番グリッドからスタートする。「モナコとは違ってここはオーバーテークが可能なので、レース戦略やタイヤマネジメントなど全てをまとめ上げることができればと思います」と前を向いた。
(米家峰起通信員)


