日本選手団最年少の栗原悠輝(11=東京ヴェルディ)が、パズル型対戦ゲーム「ぷよぷよ」の決勝でカン・ドンシン(韓国)を10-2で下し、金メダルを獲得した。
これまでの大会最年少メダリストは、18年ジャカルタ大会のスケートボード女子ストリート銅だった当時12歳のニマス(インドネシア)だったが、それも更新してみせた。
栗原は2015年6月18日に東京都で生まれた小学5年生。6歳のクリスマスに母に買ってもらった「ぷよぷよテトリス2」をプレーしたことを機にゲームに触れ始めた。小学2年の4月には、国内最大級の格闘ゲーム大会「EVO Japan」で3位に入り、本格的に競技開始。直近では26年の「ぷよぷよグランプリファイナル」で年間王者に輝いた。
「ぷよぷよ」では最大19連鎖を決めたことがあり、今大会は1次リーグA組を首位通過。韓国メディアからも「うわさ通り、強い選手だった」「史上最年少の金メダリストが誕生するかもしれない」と話題になっていた。
プレーの信条は考え過ぎないこと。調子が上がらない時も「全く反省しないです。とにかくやります。調子が悪い時を乗り越えると強くなれる気がします」と独自の哲学を秘めている。
大会では普段以上の力を発揮するタイプだといい「大会だと覚醒して強くなったりする。あまり考えなくても強さは出ると思います」と語っていた。
好きなスポーツは卓球とサッカー。得意科目は社会。好物はウナギで「家で試合前に食べた時の勝率がめちゃくちゃ良い。大事な試合の前は食べています」と勝負飯にしている。アジア大会の優勝で欲しいものには「普通に宝石とか」と回答していた。


