柔道の世界選手権第1日は4日、アゼルバイジャンのバクーで行われ、女子48キロ級の古賀若菜(JR東日本)が5度目の出場で初優勝を果たした。男子60キロ級は永山竜樹(パーク24)が3位となった。

古賀は初戦の2回戦から5試合を制した。決勝は昨年覇者アスンタ・スクット(イタリア)に一本勝ちした。昨年王者の永山は準決勝でカザフスタン選手に敗れ、3位決定戦でアユプ・ブリエフ(ロシア)を下した。アハマド・ユシフォフ(アゼルバイジャン)が初優勝。

○…男子60キロ級の永山は2連覇へのヤマ場で不測の事態に見舞われた。「2回戦が終わったあたりから、ふくらはぎがつり出した。最後の方は全身つってるみたいな感じだった」。準決勝では本来の馬力を欠き、カザフスタン選手への投げ技が不発。延長戦までもつれると、最後は相手の捨て身技で有効を奪われた。

昨年、念願の世界王者となったベテラン。今年4月に30歳となり、厳しさを増す減量が今回の変調につながったようだ。2年後のロサンゼルス五輪に向け、調整法の検証は必須。「何か改善しなきゃいけない。コンディショニングをもっと勉強して、緻密にやっていかないと」と浮かない表情だった。