卓球のWTTチャイナスマッシュが中国・北京で開催されている中、現地ではファンが中国の王皓(ワン・ハオ)男子代表監督を取り囲む事態が発生した。
中国メディア「新浪体育」によれば、今秋のアジア大会男子団体で9連覇を逃したことを受け、会場の外でファンに囲まれた。「林詩棟を1番シングルスに出せ!」「王皓、辞任しろ!」と叫び声が上がり、暴言も飛び交った。王監督は「もう一回言ってみろ!」と反撃。スマホを取り出して群衆を撮影し、最終的に警察を呼んだという。
アジア大会団体決勝では、当時世界ランク1位だった王楚欽、19歳の温瑞博に2試合を任せ、2番手格の林は第3試合のみで起用。やや意表を突くオーダーを組んだものの、王が1敗、温が2敗を喫し、2-3で日本に60年ぶりの金メダルを献上した。
同メディアは、王監督の采配を疑問視。さらに試合後のコメントについて『「敗れた責任は私にある」と話すことすらなかった。彼は『若い選手の成長が必要』と話題をそらし、王楚欽と温瑞博に全ての疑問を受け止めさせた」と厳しく批判した。
さらにファンの怒りに同情するように「押しかけて罵倒するのは間違いだが、競技スポーツにおいて『ふがいなさは最大の罪』であり、負けたのなら批判を甘んじて受け止めるべきだ。オーダーを決めたのはあなた(王監督)なのだから負けを認めるべき」と指摘。「王皓、今度こそ辞任すべきではないか?」とも問いかけた。


