世界ランク13位の佐藤瞳(28=日本ペイント)が、日本女子で初めてグランドスマッシュ(GS)決勝に進出した。
同7位の陳幸同(中国)に4-1(2-11、11-8、11-7、11-9、11-8)で逆転勝利。場内インタビューで「勝ったばかりで信じられない気持ちのほうが強いです。ここまで来たからには絶対優勝する気持ちで、切り替えて明日の決勝に臨みたいです」と喜んだ。
中国メディア「新浪体育」も、佐藤の快挙を速報。「佐藤のサーブの変化は非常に多岐にわたっていた。彼女は明らかに陳幸同を研究し尽くしており、28歳の佐藤は初めてグランドスマッシュで決勝に進出した。すでに日本女子チームの揺るぎない“第3の巨頭”となっている」と絶賛した。
さらに同メディアは、佐藤が5月の世界選手権団体戦や9月の名古屋アジア大会の代表からから外れていたことに注目。「いずれの舞台にも彼女はいなかった。しかし、大器晩成の彼女は決勝進出を果たしたことで、世界ランクで大藤沙月を抜き、張本美和、早田ひなに次ぐ存在となった」とたたえながら詳報した。
11日午後6時開始予定の決勝では、世界ランク2位の王曼昱(中国)と対戦。世界屈指の実力者だが、佐藤は直近の7月の直接対決でストレート勝利を収めている。優勝すれば、日本のシングルスでは男子の松島輝空に続いて2人目の快挙となる。


