世界ランク13位の佐藤瞳(28=日本ペイント)が、日本女子で初めてグランドスマッシュ(GS)決勝に進出した。

同7位の陳幸同(中国)に4-1(2-11、11-8、11-7、11-9、11-8)で逆転勝利。場内インタビューで「勝ったばかりで信じられない気持ちのほうが強いです」とやや放心気味に口にした。

中国メディア「新浪体育」は、佐藤の快挙を速報。「すでに日本女子チームの揺るぎない“第3の巨頭”となっている」と記し、世界ランク3位の張本美和、6位の早田ひなに次ぐ存在になっていると紹介した。

同記事のコメント欄では、中国ファンが佐藤を称賛。「カットマンの選手なのに守備が中心ではないのか。なぜこんなにも強いんだ?」「3人の中国選手が佐藤瞳に立て続けに負けた。コーチ陣はもう打つ手がないようだね」「佐藤は明らかなカット戦法なのに、なぜ彼女は攻撃の2、3球で陳幸同を打ち抜くことができるのか?」と驚きの声が上がっている。

佐藤は対中国で強さを発揮。今年は世界ランク2位の王曼昱、4位の蒯曼、5位の王芸迪を撃破しており、中国国内でも警戒が強まっているようだ。

11日午後6時開始予定の決勝では、王と対戦。優勝すれば、日本のシングルスでは男子の松島輝空に続いて2人目の快挙となる。

【卓球】佐藤瞳、中国撃破で日本女子初の快挙「信じられない」グランドスマッシュ決勝進出