<ばんえい記念>◇23日=帯広◇ダート200メートル◇BG1◇サラ4歳以上・オープン・定量◇出走10頭
昨年の覇者で、1番人気に推されたトモエパワー(牡8、松井)が2連覇を果たした。西弘美騎手(49)はこれでばんえい記念通算4勝目。走破タイムは5分35秒8。2着には26秒1差でミサイルテンリュウ(牡9、槻舘)が入った。
砂煙を巻き上げながら重さ1トンのそりを力強く引き、スタートから終始リードを保った。第2障害も真っ先に駆け上がって堂々の逃げ切り勝ち。西弘騎手は「差されることはないと思っていたので、強気に行きました」と会心のレースに笑顔が絶えなかった。
今季は昨年9月の岩見沢記念の1勝のみと低迷。変わり身を図るべく調教では1トンのそりに200キロほどの石のおもりをつけて練習走路を駆け上がってきた。松井浩文師(42)は「今季は軽馬場に泣いてきたけど、ここ一番で踏ん張ってくれた」と喜んだ。昨年、初出場初勝利で大金星を挙げたが、今年は堂々と主役を張り頂点に立った。


