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女子ハンド、欧州カルテットが五輪へ導く

 女子日本代表の海外組「黄金カルテット」が、日本を32年ぶりの五輪出場に導く。左腕のエース早船愛子(28=ゴヤ)、184センチと代表最長身ポストの谷口尚代(25=リーザ)ら海外チーム在籍4人組が、チームの柱となる。バウアー監督は「彼女らの経験が重要。いつも大きな相手とプレーしもまれている」と期待。西窪総監督も「みんな世界で生き抜くことでタフになった」と絶賛だ。

 早船は、スペインリーグのゴヤに所属する日本のポイントゲッターだ。左腕から繰り出されるロングシュートが持ち味だ。「常に大きな体格の選手とやっている。韓国のパワーにも負けない」。04年に自分のビデオを送り、夢だった海外でのプレーを実現した。谷口は、ドイツ3部リーグのリーザでプレーする。184センチの体を張り、ポストの位置で韓国を止める。「厳しいプレーになるけど、それは欧州でも経験済み」。右サイドの小松、左45度の金城もスペインでプレーし、もまれてきた。

 23日は早船とバウアー監督の誕生日だった。決起集会とともに全員で祝った。海外4人組は「みんなで頑張ろう」と誓ったという。日本が生んだ黄金のカルテットが、本場のプレーで、打倒韓国に挑む。【吉松忠弘】

[2008年1月29日8時37分 紙面から]

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