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時津風親方「師匠に責任あると思う」

手で顔を隠し犬山署に入る兄弟子の藤居正憲容疑者(左から2人目)(共同)
手で顔を隠し犬山署に入る兄弟子の藤居正憲容疑者(左から2人目)(共同)

 「本当に申し訳ございませんでした」―。力士急死事件で元親方の山本順一容疑者(57)や部屋の兄弟子3人が逮捕されことを受け、時津風親方(元幕内時津海)は7日夜、記者会見を開き、冒頭で死亡した斉藤俊さん(当時17)の遺族に謝罪。土俵の前で頭を下げた。

 東京都墨田区のマンション1階に構える時津風部屋。親方は黒っぽいスーツ姿で終始硬い表情で、事件の原因や兄弟子の処分を問われると「警察に協力している段階。答えられない」と繰り返した。それでも山本容疑者に対しては「それなりの責任が師匠にはあると思う」と言い切った。

 逮捕された兄弟子3人とは「3~4日前に会ったのが最後」といい、親方の方から「頑張ろうよ」と声を掛けたという。「あってはならないこと。自分の目でしっかり見て、行き過ぎがないように指導していきたい」と再発防止を誓った。

 台東区にある元親方の自宅マンションはひっそりとした様子。周辺に住む男性は「事件が起きてからは全く顔を見ることがなくなった」と話していた。

 一方、新潟市北区の住宅地にある斉藤さんの実家は、細かい雪が降りしきる中、カーテンや障子戸が閉め切られたままだった。

[2008年2月7日22時36分]

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