逮捕の３力士「心機一転」としこ名変更

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　愛知県警に逮捕された３力士は、今年１月の初場所からいずれもしこ名を変更、周囲には「心機一転したい」などと説明していたが、逮捕を予期したのか１月下旬には弁護士を依頼していた。

　木村正和容疑者（２４・しこ名明義豊＝あきゆたか、事件当時は時大竜＝ときたいりゅう）は福島県出身。東京農業大の相撲部から入門し、最高位は西幕下１２枚目。体格の良さもあって順調に昇進し、周囲からは「将来の有望株」と目されていた。

　伊塚雄一郎容疑者（２５・怒涛＝どとう、事件当時は双竜山＝そうりゅうさん）は福岡県出身で、最高位は西三段目１２枚目。知人によると「荒々しい面があるが、親分肌でけいこに関してはとてもまじめ。休まずに鍛える姿が目立った」という。

　藤居正憲容疑者（２２・時王丸＝ときおうまる、事件当時は双剣山＝そうけんさん）は滋賀県出身。最高位は東三段目７０枚目。ほかの力士に比べて「相撲に対しやや消極的と受け取られる面もあった」と話す関係者もいる。

［2008年2月7日22時46分］

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