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相撲教習所は行司らに受講を義務付け
日本相撲協会の友綱教習所長(元関脇魁輝)は20日、行司や呼び出し、まげを結う床山に対し、4月から「相撲史」の教習受講を義務付けたことを明らかにした。対象は昨年1月以降の入門者で、既に各部屋の師匠にも通達したという。
友綱所長は「力士が相撲を取る前の振る舞いについて意識を高めてもらいたい。みんな同じ仕事に携わっているのだから」と話した。
また教習所の特別講演として、4月に舞の海秀平氏(元小結)を講師に招くことも決めた。友綱所長は「小さい体で、どんな努力、工夫をして強くなったかを新弟子たちに話してもらいたい」と起用の理由を説明した。
[2008年2月20日20時33分]
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