洛南が2年連続3回目のV/高校バスケ
- 連覇を達成した洛南は吉田ヘッドコーチを歓喜の胴上げ(撮影・中村誠慈)
<全国高校バスケット選抜優勝大会:洛南78-73福岡一>◇男子決勝◇29日◇東京体育館
洛南(京都)が福岡一(福岡)を大接戦の末破り、2年連続3回目の優勝を果たした。第3クオーターで逆転を許し、第4クオーターも一進一退の攻防を繰り広げたが、最後は5点差をつけた。
吉田裕司コーチは「ほんと嬉しいです。選手たちが底力を出した。選手たちに助けられた。インターハイ、国体とベスト8で、それよりも1つ上を目標にしていた。チームとして全員が頑張った。それぞれ才能ある選手で、その才能をいかんなく発揮してくれた。みんなで攻めてみんなで守るのが洛南のバスケです」と胸を張った。
田村晋主将(3年)は「インターハイ、国体と悔しい思いをしたが、最後に優勝できた。シーソーゲームだったが、1人1人が落ち着いて、チームがまとまって、集中してできた。みんなで優勝をわかちあいたい」と喜んでいた。
[2007年12月29日16時11分]
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