スポーツ法政 on the WEB

HOME記事一覧速報掲示板広告主募集定期購読スポ法とは
ホームバックナンバー03年10月号
スポーツ法政 ’03 10月号

直接見たい記事へリンクできます
(このページ内の記事を順にリンクしたものです)
バレー:春に続きまたも下位リーグへ 予選リーグ総括 東京六大学野球:逆転Vへわずかな望みつなぐ ラグビー:法大 頂点へ突き進め! アメフト:日本一への確かな成長 男子バスケ:1部残留へ 法大がけぷっち 女子バスケ:リーグ戦2部 惜し〜い4位!  サッカー:1部昇格なるか! 準硬式野球:清瀬杯 優勝 アイスホッケー:王座奪還へ!  水泳:止めない歩み

バレー 東日本3位で自信をつけて挑んだ今季
春に続きまたも下位リーグへ

秋季関東大学バレーボールリーグ戦

 またも上位リーグに届かず・・・9月20日から始まった秋季関東大学バレーボールリーグ戦。法大は開幕から2連勝し、一時は上位リーグ進出への可能性が高くなった。しかし予選リーグ中盤にかけて3連敗し、上位リーグが遠のく。上位リーグ進出をかけて戦った中大戦は集中力を切らし敗戦。春季に続き、今回も上位リーグに進めなかった。

自信と不安


 春季リーグでは惜しくも亜大にセット率で及ばず下位リーグにまわった法大。その後6月に迎えた東日本インカレでは3位と好結果を残す。しかし、勝てる試合を落としたこともあり結果に満足していなかった。法大はその気持ちを持って夏合宿に入った。Vリーグチームと練習を重ね、「目上のチームといい経験をした」(吉田監督)という。その中で、力を出せばVリーグのチームにでも勝てるという自信をつけた。しかし、同時に春季リーグでも課題であった「チームの(好不調の)波がある」点は未だにチームの課題として解消しきれずにいた。
 リーグ開幕を前に、東日本インカレ3位という結果を残した法大に対して、他大の警戒は高まっていた。そんな状況に対し副主将の中西は「プレッシャーはない、挑戦する感じ」と語った。チャレンジャーとして秋季リーグを迎える気構えは出来ていた。しかし、その言葉とは裏腹に「まだ練習したい」という気持ちもあった。もう一人の副主将・安部は「東日本インカレが3位だったということで、逆にプレッシャーもある。下位リーグに行ったらどうしよう」。自信の裏には不安もあった。
 そして、とうとうリーグ開幕を迎えた。

あと1勝で


 リーグ初戦の相手だった亜大に勝ち、波に乗った法大は順大にも勝ち2連勝する。しかし、春からの課題だった好不調の波が出て3連敗。その後、3勝3敗の成績で予選リーグ最後の中大戦に挑むことになった。これに勝てば文句なしで上位リーグ。負ければ下位リーグ。この状況の中で法大は勝つしかなかった。0−2と追い込まれてから1セットを取り返すものの最終的には第4セットを取られ敗戦。ミスが出て、集中力が切れてしまった。
 春、秋と続いてあと1歩のところで上位リーグに手が届かなかった。主将の鈴木は「実力がなかったからしょうがない」と答えるしかなかった。しかし、鈴木自身、予選リーグでは大車輪の活躍を見せた。スパイク決定本数、ブロック決定率、サーブ決定率といずれも上位にランクイン。だが、さすがの鈴木も常に調子が良い状態が続くわけではない。あまり調子が良くない時にいかに他の選手がカバーしていくかが安定した戦力につながるだろう。
 今季も上位リーグの壁は越えられなかったが、決して越えられないわけではなかった。チーム力は確実に上がっているはずだ。法大が上位リーグで戦える日はそう遠くないだろう。課題が克服されれば、法大はもっと強くなれる。そして経験を生かすことが次への鍵になる。経験を積み、同時に悔しさも味わった法大が今後順調に成長していくことは間違いない。   
(稲葉 聡)



新戦術でチーム力向上

 今季は新戦力が続々と登場した。予選リーグ序盤、ケガのため出場できなかった今(こん)に代わって出場したのは1年の栗原だ。スピードのある攻撃など持ち味を充分発揮した。谷口はレギュラーとして出場し続け、速攻を中心とした攻撃でチームに貢献。呉屋(ごや)は主にピンチサーバーとして出場し、相手チームを苦しめた。鈴木をはじめとしたレギュラー陣に加え、新戦力が出てくれば競争も激しくなる。個人能力の高い選手が多い法大が新戦力の台頭でチーム力を上げていく。

◆リーグ戦順位決定方法  まず全8チームで総当り戦をし、上位4チーム、下位4チームに分ける予選リーグ。その後、上・下位リーグ同士で総当り戦をし、総合順位を決める決勝リーグ。総合順位7・8位のチームは、2部との入れ替え戦をしなければならない。

◆法大とリーグ戦  昭和40年から40年近く、常に優勝争いを繰り広げてきた。昭和59・60年と平成3・4・6・7年は立て続けに春・秋連覇を達成している。ここ3・4年の傾向は、筑波大・東海大が2強で君臨している。この2強を倒すべく、他大との上位争いは毎回激しいものとなっている。 



予選リーグ総括

 開幕初戦は、春季リーグで勝てず苦い思いをした亜大が相手だ。春の屈辱をはらすかのように、追いかけてくる亜大を振り切って勝利を掴んだ。この流れに乗り続け、順大にも勝利する。開幕2連勝の波に乗り、春季リーグの王者筑波大に挑んだ。主将鈴木や安部の頑張りで、第3セットをデュースに持ち込むも、あと一歩のところで敗れてしまった。その悔しさを、今季全勝中の東海大にぶつけた。しかし、どこよりものりに乗っている東海大を破ることはできなかった。そして上り調子の日体大との対戦。自分たちのプレーができないまま、痛い連敗を喫した。もうどこにも負けるわけにはいかない法大は、気合を入れ直したのか余裕の試合展開で早大を下した。ケガから復帰したこん今の調子も良く、角田もミスの少ない安定したプレーをしていた。予選リーグ最後の中大戦。この試合に勝てば、決勝リーグを上位リーグで戦うことができる、大事な一戦。勝てる相手のはずだったが、「自分たちのバレーができなかった」と中西が振り返るように、持っている力を存分に発揮できていなかった。
 福島、今のレギュラー選手がケガをしている中、頑張った法大。控え選手の出番も多くあり、いい経験ができたはずである。これからの活躍が楽しみだ  
(土田 麻子)




東京六大学野球 金光監督「一戦必勝」
逆転Vへわずかな望みつなぐ

勝ち点2


 春季リーグ戦では4位と、不本意な成績に終わった法大。主砲・佐々木(法4)を怪我で欠くも、春の雪辱を果たすべく奮闘している。
 対立大1回戦「大事な開幕戦のマウンドを任されたので、とにかく勝てるピッチングを心がけた」と話した松本祥(法4)の好投で開幕戦を白星で飾った。続く2回戦、法大は延長10回、一死ニ塁から下敷領(文2)の左越二塁打で勝ち越し。投手陣の大黒柱である下敷領は、投げても立大打線を5安打1失点に抑え完投。投打にわたる活躍で立大に連勝、勝ち点1を挙げた。二戦続けて接戦を制した法大。新里主将(法4)は「1点差の接戦した試合をものにできたのが大きい。チームの状態は春より確実に良くなっている」と語った。
 東大1回戦では、この試合2打点の下敷領が11個の三振を奪う力投をみせ、完封勝利を収める。乱打線となった2回戦、法大は初回に2点を先制されるも、2回に大引(法1)の本塁打で同点。さらに点を重ね、7回には打者一巡の猛攻と島田健(営3)のリーグ戦初打席初本塁打などで一挙10得点を挙げる。しかし中継ぎ投手陣が打ちこまれ、その後6失点。これについて捕手の新里が「先発以降の投手の踏ん張りが必要」と話すように、連勝はしたものの投手陣の建て直しという課題が残った。  

若手台頭


今季の法大は若い選手が多く起用されている。怪我で離脱した佐々木に代って4番に座った今村(営2)。1年生ながら春からスタメンに定着している大引を初め、連敗はしたが 早大戦で本塁打を打った西川(法1)、東大戦で公式戦初スタメンを果たし安打も放った金丸(文1)や秋本(文1)。「スタメンに1年生が多いのでお互いの刺激になっていい」(大引)と話すように、競争意識をもつことで急成長している。新鮮力の台頭は、チーム全体のレベルアップにもつながっていくだろう。
 現在、法大は5勝3敗で勝ち点2。「まだまだ優勝の可能性が残っている以上、一戦必勝 で戦っていく」(金光監督)。
 4年生にとって最後のリーグ戦、残すは次週の明大戦のみとなった。今の法大には勢いがある。5季ぶりの逆転優勝を期待したい。
(黒沢 映梨子)




ラグビー 突き進め!法大 頂点へ!!

 ついに法大ラグビー部がシーズンの開幕を迎えた。
 初戦の日大戦に快勝し順調なスタートを切った法大。その勢いを持続したまま続く第2戦の山梨学院大戦に臨んだ。
 法大は前後半合わせて16トライを奪う猛攻を見せ、100-7とスコア的には完勝であった。しかし試合後「しまりのない試合。判断ミスやハンドリングエラーも多く見られた。」と山本監督は語り“完璧に勝つ”という目標を次の流経大戦に向けて掲げた。
 そして迎えた流経大との3戦。流経大も法大と同じく開幕から2連勝と波にのっており、この試合はリーグ戦前半の山場とも言える試合だった。
 試合当日は暴風雨が関東地方を直撃し、秩父宮で行なわれたこの試合も非常に過酷な状況の中で始まった。
 法大は前半3分、ゴール前左ラインアウトからモールで押し込み、FL佐藤崇(社4)がサイドを突いて先制のトライ。13分には同点のトライを決められてしまうが、20分にゴール前右スクラムからSH穂坂(営3)がサイドを突きトライ。
 再びリードを奪うと、29分にWTB山本(社1)がトライを、40分にはCTB金澤(経4)がPGを決め、前半を22-7とリードして折り返す。
 後半に入っても勢いは止まらず、NO8岡崎(経3)が開始早々1分にトライを決める。さらに4分、PR三浦(経4)が、17分には佐藤崇がダメ押しのトライ。終盤には流経大の猛追を受けたが41-24で逃げ切った。
 これで開幕3連勝となった法大。悲願の大学日本一へ向けて視界は良好だ。
(中西 浩平)
 



アメフト 日本一への確かな成長!

連勝スタート

 9月6日に関東大学リーグ戦が開幕した。法大トマホークスは前半戦を3連勝し、甲子園ボウルに向けて順調なスタートを切った。
 第1戦慶大戦は大差での勝利が期待されていた。しかし、序盤からファールを連発。思うように得点を重ねることが出来ない。勝利はしたものの、決して満足のいくような試合内容ではなかった。
 続く東大戦は雨の中の試合。前半からリードを奪い相手を一蹴したが、10回以上のエクスチェンジミスはいただけない。
 しかし第3戦、帝大戦では法大の持つ本来の力が大爆発。TB伊藤喜(法3)が14回走って199ヤード、UB小沼(法4)も7回走って105ヤードを獲得するなど、法大自慢のRB陣が絶好調。2人合わせて6TDと、圧倒的な存在感を見せ付けた。
 一方ディフェンスも、主将DT曾澤(文4)らDL、LB陣が相手QBにプレッシャーをかけ、満足に試合を運ばせない。ショットガンオフェンスを得意とする帝大に対し、CB大浦(社3)LB中井(法4)らによる3インターセプトは見る者を興奮させた。

注目の後半戦

 法大のプレーは、試合を重ねるごとにどんどん良くなっている。特にQB永浦(文3)、1年生TB丸田(法1)らの成長は著しい。後半戦には関東学院大、日体大、そして昨プレーオフで敗れた早大と、強豪が待ち受けている。これらを相手にどんなバラエティーに富んだ攻撃を見せてくれるのか。大森監督は「後半戦は日程が詰まっていて厳しいが、狙いを後半戦に絞ってやってきているので、乞うご期待」と語った。
 関東王者の座を取り戻し、甲子園ボウル制覇を達成するために、負けられない試合が続く。これからの法大トマホークスの戦いから目を離せない。
(高梨 幸江)




男子バスケ 1部残留へ向けて崖っぷち

 関東大学選手権でベスト4と、優勝への期待が高まったリーグ戦。
 開幕戦の日体大戦、互角の戦いをするも、大事なところでシュートが決まらず、痛い黒星を喫する。「初戦負けたことで迷いが出た」とコーチが語るように、一度狂った歯車を元に戻すのは容易ではない。いいプレーがあるものの、一試合を通して続かず、波に乗れない試合が続く。
 専大戦で主力の山田(法2)が負傷。経験の浅い選手の多い法大にとってさらに苦しい展開となる。
 逆境の中、チームを支えているのはPGの小川(営2)だ。安定したプレーを見せ、味方を生かすアシストで貢献。今やなくてはならない存在である。
 1部残留へ向け、勝つしか道はない。小川の活躍と共に法大バスケが復活することを期待したい。
(藤井 聡子)



  


女子バスケ 惜し〜い!4位 収穫はセンス光る新戦力

女子では難易度の高い鶴田(文4)のアリウープが決まり大歓声が響く。チームの精神的な柱、熊谷(経4)の安定したボール運び。中からも外からも攻められる當房(文4)。4年生を中心に試合を重ねる度に強くなった。
 そこへ堂々と加わり、存在感をみせたのが、昨年全日本ジュニア代表にも選ばれた増田(文1)である。1年生とは思えぬ貫禄でゲームをコントロール。人一倍大きな声を飛ばし、鶴田のアリウープへのアシストも絶妙だ。「シューターは増田に決めていた」(関コーチ)。玉川大(リーグ5位)戦、3Qラスト3秒でのワンプレーをきっちり決め逆転、勝利を法大に呼び込んだ。しかし増田は「まだ自分で納得できた試合は1つもない」と冷静だ。
 個々の華麗なプレーを観に来て欲しい。
(嶋田 愛)



  

サッカー 1部昇格なるか!

 リーグ戦第12節、豪雨の中始まった明大戦は、負けると優勝がなくなるという大事な試合だったが、法大は前半から押され気味。大雨でボールが転がらないために、ロングボールやロングシュートで攻撃してくる明大に手を焼いたが、姜成浜(経3)が中心となってラインを統率し、高さで凌いだ。しかし雨が止んで晴れ間が見え始めた前半ロスタイム、明大CKから落ちたボールを決められ先制点を許してしまう。
 後半に入って明大は1点を守るために引き気味になり、法大は松永幸大(経1)井上平(経1)とフレッシュな選手を投入して責め続けるが明大のゴールを割ることができない。後半42分には谷田悠介(社2)のFKがゴールバーを直撃するものの、試合は0−1で終了した。
 これで優勝は流経大に決まってしまったが、法大は19日に行われた青学大戦に勝利したため2位が確定した。これで法大は11月3日(祝)の13時から西が丘サッカー場で行われる1部−2部入替戦に臨むことになる。ただし入替戦は1回しか行われないため、負けは絶対に許されない。そのためにも次の流経大戦に勝って本番に弾みをつけたい。
(菅野 貴美)




準硬式野球 清瀬杯優勝

 春季リーグを2位で終えた法大準硬式野球部は、全国の各リーグ2位のチームが激突する、第35回全日本大学準硬式野球大会清瀬杯に出場し、見事優勝。挑戦者であるという意識が、攻守に相手を圧倒し、法大の強さを発揮させた。
 予選こそサヨナラ勝ちと辛勝であったが、本選までの間に合宿を行い、走攻守で「量を多くし、反復練習をした」と主将の森北(社4)が話したように、今大会ではまず、投手陣を中心に守りが安定した。その結果、攻撃のリズムも良くなり、投打に力の差を見せつける試合となった。
 だが、優勝の一番の要因は、意識の変化だ。森北は「夏の取り組みにしても、挑戦者として臨んでいたのが良かった」と語る。練習から一球一球に集中してきたからこそ、春季に多かった犠打失敗や守備のミスが減るなど、持てる力を十分に発揮できたのである。
 秋季リーグも「余裕を持たず、常に挑戦者として臨む」(森北)と意気込む。4年生にとっては、最後のリーグ戦。チーム一丸となって、覇権奪回に挑む。
(朝山 雄次)




アイスホッケー 王座奪還へ!

 関東大学リーグが開幕した。初戦の相手は東洋大。先制されるも執念で点差を縮め引き分けでリーグをスタートした。惜しくも白星を逃したが、続く東海大戦は10対2と圧勝。攻撃の手を緩めることなく、力の差を見せつけた。
 そして、一次リーグを上位で通過するためにも勝っておきたい早大戦。東海大戦で弾みをつけ迎えたこの試合、1ピリで先制点を決めた法大のリズムで進むかと思われた。だがその直後、早大にゴールを奪われ早くも同点に。試合は激しい点の取り合いへもつれ込んだ。3ピリ、立て続けにゴールを決めた法大は4点リードと大きく差を広げるが、猛反撃にあい1点差までつめよられる。しかし、法大は激しい攻防が繰り広げられる中、走り負けることなく1点差を守りきった。
 今年の法大は練習の8割が走りこみと、試合で走り負けない体力作りをしてきた。さらに、オレンジプロジェクトと名付けた活動を部員が自主的に開始。活動の一つとして栄養講座を開き、栄養面からの管理もはかっている。 そして東洋大戦、早大戦と体力のつきることなく氷上を駆け抜いたことが、負けなかった要因の一つ。着実に練習、活動の成果が表れている証拠だ。さらに、どちらが勝ってもおかしくない展開で「負けなかったのが大きいと」と語る斉藤監督。実力差のない相手に競り勝ったことは、今後に向け良い経験になったはずだ。そして、迎える一次リーグ最終戦の相手は、春期の覇者・明大。法大は、明大を下し上位通過を狙う!
(下田 晶子)




水泳 止めない歩み

 9月に行なわれた日本学生選手権。今大会、3位以上に入賞した選手は7人にも及んだ。50m自由形で名倉直希 が優勝。100mバタフライで高松泰武、臼田健太郎が2位3位で入賞。なお臼田は200mでは2位に入っている。主将の若林瑞は得意の100m背泳ぎで2位ながら大会新のタイムで結果を残した。期待の中野高は200m背泳ぎで優勝を果たした。女子では山田渥美が50m自由形を2位、100mでは3位と好成績を収め、100m平泳ぎでは近藤ゆかりが3位に入った。結果を残す事でしか歩めない道がある。彼らのコースは、まだ続いている…。
(箕輪 成晃)




HOME記事一覧速報掲示板広告主募集定期購読スポ法とは ▲ページトップへ