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あと一歩及ばず、2年連続の4位!


関東大学選手権
法政大学 VS 拓殖大学

 2004.5/30 代々木第二体育館 


75
法政大学
23 1Q 26 93
拓殖大学
15 2Q 23
22 3Q 16
15 4Q 28

法大 #11 亀井 10点 17R #12 山田 10点 #15 小川 12点 4A #17 町田 17点 7R #19 高久 15点 

拓大 #8 加々美 33点 15R #9 小島 15点 8R 4A #10 長谷川 24点 #12 伊藤 5A

大会も最終日。前日青学大に敗れた法大は、拓大との3位決定戦に臨むことになった。1Q、法大はC・町田(法3)が攻防に奮闘、町田のゴール下でのプレイを起点に攻撃する。一方、拓大は外からのシュートと速攻で攻撃を展開する。2Q、拓大はインターセプトからの速攻で得点を重ねていく。離されたくない法大だったが、拓大のディフェンスの前になかなかシュートが決まらない。前半終了直前、山田健(法1)がセンターラインからのブザービーターを決めるものの、11点差で後半を迎えることになる。3Q、法大は亀井(法3)と高久(法2)がリバウンドを支配。そして山田謙(法3)の3Pが連続で決まるなど、5点差まで詰め寄る。4Q、一進一退の攻防が続いていたものの、リバウンドから速攻につなげられてしまう。一気に突き放されてしまい、結局18点差をつけられての敗戦。法大は昨年と同様、4位で大会を終えた。


青学大に敗れ、24年ぶりの決勝進出ならず


関東大学選手権
法政大学 VS 青山学院大学

 2004.5/29 代々木第二体育館 


68
法政大学
17 1Q 28 86
青山学院大学
17 2Q 15
14 3Q 21
20 4Q 22

法大 #11 亀井 14R #12 山田 17点 #15 小川 6R #17 町田 18点 10R #19 高久 15点 10R

青学大 #4 鈴木 24点 4A #6 伊藤 5R #7 佐藤 16点 19A #10 岡田 25点 3P 5本 #14 広瀬 6R

1Q、青学大にインサイド・アウトサイド両方からバランスよく攻められ、大量リードされる。2Q、PGの小川が負傷退場と山田のファウルトラブルで苦しい展開に。インサイドで町田が得点を挙げ、喰らいついていく。3Qに入っても、青学大ペース。法大は攻め手を欠き、苦し紛れの1ON1からのシュートなど、なかなか点が入らない。ミスも重なり、16点差をつけられてしまう。4Q、法大は立ち上がりから厳しいディフェンスを見せ、青学大のシュートが入らなくなる。法大に流れが来る。カウンターからの速攻やインサイドでの高久の活躍で一時6点差にまで縮める。しかし、タイムアウト明けに3Pを決められ、勢いを断たれる。落ち着きを取り戻した青学大に対し、流れを変え、ペースを掴むことが出来ない。再び点差が離れると最後は集中力が切れてしまい、敗戦。ここまで、接戦がなく、リードされる展開の試合経験がなかったことが響く結果となった。昨年に続き、惜しくも準決勝で敗れ、24年ぶりの決勝進出ならず。


筑波大に完勝!2年連続ベスト4進出!!


関東大学選手権
法政大学 VS 筑波大学

 2004.5/28 代々木第二体育館 


82
法政大学
13 1Q 4 59
筑波大学
23 2Q 25
25 3Q 13
21 4Q 17

法大 #11 亀井 19点 13R #12 山田 11点 #15 小川 18点 5A #19高久 15点 7R #23 末廣 16点 11R

筑波大 #4 瀬戸山 12点 #5 井上 18点 7R #10 鹿野 12点 #12 小松 10点 8R #13 尾崎 6R #18 吉田 4A #19 木村 6R

立ち上がりからスローな展開になる。お互いに点が入らず、重い雰囲気の中、法大は我慢強く戦う。特にディフェンスの集中力が高く、相手に攻撃の形を作らせないで苦しめ、1Qを4点に抑え、リードを奪う。2Q、共に得点を重ね、互角の展開。7点リードで後半を迎える。3Q、小川の連続3Pと山田の3Pで一気に筑波大を突き放す。リバウンドで亀井・高久らが優勢に立ち、インサイドからも得点を重ねる。終始リードを保ったまま、落ち着いてゲームをコントロール。筑波大の追い上げを許さず、完勝で2年連続のベスト4進出を決めた。

佐藤コーチ 「タクシ・板倉という2大スターの二人が抜けたが、逆に選手たちにもやる気が出てきた。抜けたから弱くなったと言われたくないのでモチベーションも高い。今日は東海大、筑波大どちらがきてもいいように準備していた。どちらがきても最後はかわせると思っていた。(立ち上がりは重い試合だったが)昨日試合が無かったのと、今までは相手が力の落ちるチームだったので前半は焦点が定まらないバスケになった。筑波は組織力があるチーム。筑波ペースで進みはしたが、持ちこたえることができた。遅いバスケが筑波のゲームプラン。我慢して繋いで一ヶ所で無理しないようにと指示し、選手がその通りに動けた。(去年はベスト4止まりだったが)ここから先はなかなか難しい。しかし、アジャストする力は持っている。壁はあるが、もう一越えしたい。」

#11 亀井 (法3) 「澤岻、板倉が抜けて弱くなったとは言われたくない。新チームになって、二人がいなくてもやれるというのを見せたい。(前半は筑波のペースでしたが)こっちのやりたいことはできていたので筑波のペースとは思わなかったし、相手が強いとも思わなかった。(リバウンド、ポイントで活躍しましたが)今年は去年と違って走るチーム。走れば、山田、小川がパスを出してくれる。そういう信頼関係で走っている。リバウンドは取られるとマズイ展開になる。試合前、町田、高久とリバウンドは取りにいくと話した。コミュニケーションもとれている。大会が始まるまではわからない部分があったけど、試合をするごとに、チームとしての自信が深まっている。明日以降は自分たちのバスケができるか分からないが、自分たちのバスケが出来れば、そう簡単に負けるとは思わない。」

#15 小川 (営3) 「ベスト4は嬉しい。新チームが結成した時から結束は強かった。1回戦は微妙な立ち上がりだったので自信にはならなかった。筑波はディフェンスがうまいし1部のチーム相手なので、前半から点差が離れるとは思わなかった。我慢比べが続いた。自分ではゲームメイクができたか分からないが、声をかけて精神的な支えになればと思った。明日からも1つでも多く勝ちたい。」

個々が自分の役割を果たし、順大に快勝!


関東大学選手権
法政大学 VS 順天堂大学

 2004.5/26 代々木第二体育館 


111
法政大学
37 1Q 10 80
順天堂大学
27 2Q 19
22 3Q 26
25 4Q 25

法大 #10 渡邊 5R #11 亀井 21点 21R #12 山田 17点 4A #17 町田 14点 5R #19 高久 20点 6R #21 深尾 6A

順大#5 君塚 23点 10R 5A #6 和田 10点 6R #7 廣瀬 11点 #12 高田 16点 #14 加藤 11点5R

緒戦を突破した法大は、ベスト8をかけて順大と対戦した。1Q、法大はリバウンドをことごとく取り、試合を有利に運んでいく。1Q終了時点で27点差をつける怒涛の攻撃を見せる。2Qも法大の攻撃はとどまることをしらず、緒戦に続き前半で試合を決めてしまう。個々の選手がチームの中での役割をきっちり果たした法大は、難なく順大を撃破。ベスト8進出を決めた。

#17 町田 (法3) 「京王電鉄杯で自信がついた。今までやってきたことがどれだけ通用するかを試す大会。後はやるだけ。不安はない。自分のプレーに自信が出てきた。それが積極的な攻撃にあらわれていると思う。チームのまとまりはいい。下級生主体のチームも4年生の支えがあってこそ。あとは勝利につなげ、去年以上の結果を残す。」

#19 高久 (法3) 「今大会はシックスマンとしてやると言われているので、出たら流れをかえるプレーができるようにする。インサイドは亀井さん、町田さんと3人で頑張る。去年よりいいプレーができるので期待していてほしい。今日はいい勝ち方ができた。この後もどのチームと当たっても勝ちたい。(去年の入れ替え戦で対戦した東海大が予想されるが)東海大も筑波大もどっちも強いチームだけど、ここまで法大のやってきたオフェンスとディフェンスをやれば勝てる。」
  

ミス多く、波に乗れない圧勝


関東大学選手権
法政大学 VS 国際武道大学

 2004.5/25 代々木第二体育館 


108
法政大学
35 1Q 17 66
国際武道大学
24 2Q 15
24 3Q 22
25 4Q 12

関東大学選手権が遂に開幕。シード校の法大は5回戦から登場、緒戦は国武大との対戦となった。1Q、途中まで点差を離すことができなかったものの、後半一気に突き放す。2Qもリードを広げていき、前半終了時点で27点差をつけ試合を決めてしまう。結局一度もリードされることなく、圧勝で緒戦を突破。しかし自分たちのミスから波に乗りきれないところもあり、修正すべき点が残る試合となった。


京王電鉄杯 関東大学選手権へ確かな手応え


4月29日(木)● 法 大 76 − 83 専 大
        ○ 法 大 83 − 79 慶 大
  30日(金)○ 法 大 78 − 63 東 大
△ 法 大 89 − 89 日 大
5月 1日(土)○ 法 大 91 − 71 中 大
○ 法 大 89 − 73 明 大
   2日(日)● 法 大 84 − 85 青 学
● 法 大 64 − 99 早 大
    3日(月)● 法 大 84 − 96 拓 大

**  選手・コーチのコメント  **

#4 石田 (人環4) 「コーチの指示通りできているトコもあればできていないトコもある。試合を通してレベルアップさせる。走るバスケができている。インサイドが出だしから良かった。」    

#10 山田 (法3) 「バランスが良かった。サイズは小さいがパス回しなどリズムよくできている。自分達のスタイルができはじめている。トーナメントに合わせて練習し、チームづくりをしている。(慶大戦について)ミスで点を取られたりしたから、そこをなくせばもっと点差をつけれた。慶大もそうだが、今日の試合は走れ、リバウンドも頑張った。一年生も自分のプレーができている。」

#17 亀井 (法3) 「練習試合が少ない状態でこの大会に臨んだ。強いチームと試合をしているが、点差がひらいても粘り強くプレーできている。そこが去年とは全然違う。去年もいいチームだったが今年はパスまわし、走り、ディフェンスがいいチームになっている。新チームでここまで戦って手応えがある。個人的には練習で監督に去年と違うことはやらなくていいと言われたので繋ぐ役に撤している。点を取れる山田のサポートができていると思う。その中でチャンスがあれば積極的に狙っていきたい。」    

#23 末廣 (営2) 「(新チームになって)まとまりがあって、ゲームが崩れたりしないので、プレーしやすいです。ディフェンスがいい。新しいスタイルになったが、やりやすく、順調にきている。個人的には技術面でまだまだ及ばない所もあるが、スタメンに使ってもらっているかぎり、自分なりにがんばってやるだけです。」     

佐藤コーチ 「チームの仕上がりは、特につまづきもなく、ある意味順調。ここに照準を合わせてないので、まあ、こんなもんでしょう。みんなで意思統一をして攻撃する。1試合目は、久しぶりの試合ということもありバスケにならなかった。でも、お互い手の内を明かしていないし、こちらも大まかにしか指示を出していない。メンバーの組み合わせ、ローテーションを見ている。去年のインカレで選手たちにやれるという気持ちが出てきた。プレーそのものは変わらずとも雰囲気に呑まれたり、ビビッたりすることはなくなった。そういった壁は去年で破ることができた。これからの試合状況では新戦力もローテーションに加えて試したい。」


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