スポーツ法政 on the WEB

HOME記事一覧速報掲示板広告主募集定期購読スポ法とは
ホーム野球ホーム 03'秋季リーグ(立大戦〜東大戦)

乱打戦を制し東大に連勝!!勝ち点2

 
東京六大学野球秋季リーグ戦 第5週 VS 東 大 第2回戦
10月12日(日) 神宮球場

法  大 10 15
東  大 10

(法)○松本祥(2勝1敗)、猪子、若松、山下哲、下敷領 ― 新里

(東) ●小田(3敗)、木村、升岡、大西、早川― 河原

[本](法)大引1号(2回2ラン=小田)
      島田健1号(7回3ラン=升岡)  

   (東)木曽1号(6回ソロ=松本祥)

 乱打戦となったこの試合。法大は初回に2点を先制されるが、2回に大引の本塁打で同点。3回には相手の失策絡みで2点を追加。7回には打者一巡の猛攻と島田健の公式戦初打席初本塁打で一挙10点をあげ楽勝ムードに思われたが、中継ぎ投手陣が打ち込まれ6失点。終わってみれば15−10の接戦となった。法大は東大に連勝。通算の勝ち点は2となり、優勝への望みを繋いだ。 
 

*選手・監督の試合後のコメント*

松本祥投手(今季2勝目)「今日は全く調子が良くなかった。直球のコントロールも悪く、変化球に頼ったピッチングになった。前回、四球が多かったので気を付けていたが甘いところに入った球をもっていかれた。来週から慶大戦、明大戦と続くので今日のこと反省し、気持ちを入れてしっかり投げたい」

大引内野手(2回に公式戦初本塁打)「守備で足を引っ張ってしまったんでバッティングで借りを返せてよかった。スタメンに一年生が多いのでお互いの刺激になって良い。次の慶大戦に向けて頑張りたい」

島田健外野手(7回に公式戦初打席初本塁打)「(本塁打は)とにかく嬉しかった。もらったチャンスを生かす事が出来たんでよかった。打った球はストレート。球の速い投手ではないので、球をひきつけて打つように言われた。打ったら入っちゃったって感じです。(次に試合に向けて)レギュラーではないので使ってもらえるように頑張るだけ」

秋本外野手(公式戦初スタメン)「スタメンは試合前のミーティングの時に聞いた。試合が始まるまでは緊張していたが、試合が始まってしまえば無心で臨めた。(5回の)初安打は東大の投手が変化球が多いという印象を受けていたので、変化球にしぼっておもいっきりよく打てた。今コンディションは70%ぐらいなのでもっとコンディションをあげていきたい。(次の試合に向けて)試合に出してもらえるように練習して頑張りたい」

新里主将「情けない試合だった。松本祥の調子が良くなかった。(10失点について)先発以降の投手の踏ん張りが必要。個人面では配球にミスがあった。反省する部分がたくさんあります」

金光監督「(勝ち点をあげたが)投手陣がしっかりとしないといけない試合。点を取った後に取り返されていては駄目。打線はセンター返し中心の基本通りのバッティングが出来ていた。(慶大戦へ向けて)まずは投手陣のたて直し。まだまだ優勝の可能性が残っている以上、一戦必勝で戦っていく」

 
*秋季リーグ戦 星取表(第5週まで)*
順位 チーム 早大 明大 法大 慶大 東大 立大 試合 勝点 勝率
早 大 × 10/18・19 ○○ 11/1・2 ○○ ○○ 1.000
明 大 10/18・19 × 10/25・26 ○△○ ○○ ○○ 1.000
法 大 ●● 10/25・26 × 10/18・19 ○○ ○○ .667
慶 大 11/1・2 ●△● 10/18・19 × ○●○ ○○ .571
東 大 ●● ●● ●● ●○● × 10/25・26 .111
立 大 ●● ●● ●● ●● 10/25・26 × .000

下敷領4安打完封で東大に先勝

東京六大学野球秋季リーグ戦 第5週 VS 東 大 第1回戦
10月11日(土) 神宮球場

東  大
法  大 ×
 

(東)●木村(4敗) ― 河原

(法) ○下敷領(2勝1敗)― 新里

 法大は、下敷領の投打にわたる活躍3−0と、東大に完勝した。法大は2回、植山を一塁において、下敷領が中越適時二塁打を放ち先制。さらに3回、今村が内野安打で出塁後、これが新里が送って再び下敷領が左前に弾き返し追加点を得た。そののちは、走者を出すものの7回までは無得点に終わる。しかし8回、普久原が出塁後に3盗を決め三塁まで進むと、公式戦初スタメンの金丸の右前適時打で貴重な追加点をあげた。投げては先発・下敷領が11個の三振を奪う力投を見せ完封。法大が先勝し、今季の通算戦績を3勝2敗とした。  
 

*選手・監督の試合後のコメント*

下敷領投手(完封で2勝目)「(完封勝利は)正直嬉しい。四球を多く出してしまったので、これは次の課題だ。調整はいつも通り。涼しいのでスタミナ面は大丈夫。(東大木村投手は)技巧派で打ちづらい。打席入ったら野手と一緒。狙っていたカーブがきたので打てた。(次の試合に向けて)先発したら投打で活躍したい」

金丸外野手(公式戦初スタメン&8回に適時打)「リーグ戦は高校の時のトーナメントとは違って負けてもまだ明日があるけど、負けたら次はないって気持ちで臨んだ。常に自分の中でいい緊張感を作るようにしている。(8回の適時打について)ランナーがいる時は打ってる気がする。打ったのはボール球だった。(打った時に)抜けろと思った。(4打数2安打という結果について)初戦にしては良くできたと思う。(次の試合に向けて)今はみんなの足を引っ張らないように必死。これからも与えられた最低限の仕事をこなしてチームに必要な選手になりたい」

新里主将「再三の好機で点が取れなかったのが残念。今日の下敷領投手の出来はまずまず。ストレートに伸びがあった。チームとしてはまだまだ本調子ではないが頑張りたい」

金光監督「東大戦と言っても楽には勝てないと思っていた。相手は先週から勢いがあるチーム。早大戦が終わってから東大・木村投手の対策はしてきたが、良いボールがきていて、なかなか打ち崩せなかった。先発した下敷領は調子はあまり良くなかったが終わってみれば完封。よく投げてくれたと思う。(明日へ向けて)今日の勝ちのことは忘れて、また一戦一戦トーナメントの気持ちで臨んでいきたい」


惜しくもあと1点届かず早大に連敗

東京六大学野球秋季リーグ戦 第3週 VS 早 大 第2回戦
9月28日(日) 神宮球場

法  大
早  大
 

(法)●松本祥(1勝1敗)、下敷領 ― 新里

(早) ○越智(2勝)、宮本 ― 坂本

[本](法)西川1号(1回ソロ=越智)
      新里1号(5回ソロ=越智)  

 早大の4連覇を阻止するためにも落とせないこの試合。法大は初回、2番・西川が早大先発・越智の直球を右翼席に運び1点を先制する。法大先発・松本祥は制球が定まらず2回に押し出し四球で同点。さらに味方の失策で1点を勝ち越されてしまう。5回に主将・新里の公式戦初本塁打で同点とするがその裏、1死一・三塁のピンチを招くと二番手・下敷領が代打・成田にスクイズを決められ再びリードを許してしまう。その後法大は、6回から登板の早大二番手・宮本を打ち崩すことが出来ず連敗。通算2勝2敗となった。 
 

*選手・監督の試合後のコメント*

松本祥投手(先発投手)「球数が多かったり、右バッターに甘く入ってしまった。ブルペンでは調子が良かったんだが、マウンドになじめず、下ばかり気にしてずるずるいってしまった。点を取ってもらった直後に失点したりしたのもいけなかった。勝たなければいけない試合だったんで悔しい。(降板時は)まだいけたけど、交代は監督の判断で、絶対なので。(次の試合に向けて)残り全部勝ちます。」

西川外野手(初回に先制の本塁打)「(リーグ戦初本塁打)打ったのは高めの直球。芯でとらえることができた。打った瞬間に右翼手が見上げていたので入ったと思った。自分の持味であるフルスイングができたのでよかった。」

新里主将「悔しい試合だった。2安打しか打てないようじゃ試合には勝てない。守りのミスで2点取られ、7回の1死二塁で自分が見逃し三振してしまったところが流れを止めてしまい、勝敗を分けるポイントとなった。ベンチでは(故障中の)佐々木が声を出してくれて雰囲気を作ってくれている。次の試合は勝つしかない。」

金光監督「惜しかったが負けは負け。ヒットがホームラン2本だけでは勝てない。まだまだ全体的にレベルアップをしないと勝つのは難しい。まだ優勝の可能性が無くなったわけではないので目の前の試合に一戦一戦勝っていきたい。」


9回裏粘りを見せるものの及ばず今季初黒星

東京六大学野球秋季リーグ戦 第3週 VS 早 大 第1回戦
9月27日(土) 神宮球場

早  大
法  大
 

(早)○清水(1勝)、宮本 ― 坂本

(法) ●下敷領(1勝1敗)、岩浅、猪子― 新里

[本](早)由田2号(4回ソロ=下敷領)

 4季連続リーグ優勝を目指す早大との初戦。法大は2回、清水のタイムリーなどで2点を先制され、4回には由田の本塁打で3―0とリードされる。その裏相手の失策から村上のタイムリーで1点を返し反撃を見せるが、その後も早大打線に追加点を奪われてしまう。だが最終回、連打と四球で無死満塁とし主将・新里の意地のタイムリーなどで3点を返し、一発出れば同点の場面を迎えるが後続が抑えられ、あと一歩及ばなかった。法大は通算成績を2勝1敗とした。  
 

*選手・監督の試合後のコメント*

下敷領投手「中3日での登板だったが疲れはなかった。丁寧にいきすぎて攻めの気持ちを忘れてしまい、四球を与えてしまった。(4回の本塁打について)由田には甘く入ったスライダーをうまくもっていかれた。」

新里主将「7点取られては勝てない。下敷領は抜ける球が多く制球が良くなかった。9回の3点は春ならあのまま終わっていたので粘れて良かった。明日は勝って明後日まで持ち込みたい。」


下敷領の投打にわたる活躍で立大に連勝勝ち点1

東京六大学野球秋季リーグ戦 第2週 VS 立 大 第2回戦
9月23日(火) 神宮球場
                     
10
法  大
立  大
 

(法)○下敷領(1勝) ― 新里

(立) ●小林(2敗) ― 横山

 法大は4回に3番・藤田啓が右前打で出塁すると相手投手の暴投、4番・今村の右越二塁打で1死二・三塁の好機をつくり5番・村上の犠飛で昨日に引き続き1点を先制。法大先発・下敷領は6回に立大比嘉の適時打で同点とされるがその後は走者を出すが危なげない投球を見せる。両者決め手のないまま勝負は延長戦へ。延長10回、法大は1死二塁の好機でバッター下敷領の打った打球は左翼フェンス直撃の適時打となり1点を勝ち越す。その裏、下敷領が自らのバットで取った1点を守りきり立大に連勝。勝ち点1を挙げた。
 

*選手・監督の試合後のコメント*

下敷領投手(完投勝利&決勝の適時打)「今日の調子はまあまあ良かったと思う。涼しかったから疲れはない。(決勝打に関して)嬉しかった。監督に笑いながら打て!と言われ、思い切り打った。(次の早大戦に向けて)春やられてるんでやり返したい。」

新里主将「(試合は)勝ててよかったです。チームの状態は、春より確実に良くなってますし、接戦に勝てる様になってきた。春は連敗スタートだったので、いいスタートがきれてよかったです。(10回には決勝点に繋がるヒット)どうやってでも出塁するよう監督にも言われたし、チャンスを作りたかったので、よかった。(次の早大戦へ向けて)ここ一番の試合になる。リーグ戦の山場だ、早稲田に勝つためにやってきた様なものだ。春は屈辱的な負け方をしたのでくやしさを晴らしたい。」

和田助監督「とてもいいスタートが切れたと思う。次の早大戦へ勢いがついた。先発の下敷領は彼の持ち味を充分に出していた。そんなに点を取られる投手ではないので負ける気はしなかった。(次の早大戦へ向けて)打線が強力だが投手陣に3点以内に抑えてもらい、打線に今回打てなかった分打ってもらいたい。」


松本祥・好投で立大に先勝!開幕白星スタート

東京六大学野球秋季リーグ戦 第2週 VS 立 大 第1回戦
9月22日(月) 神宮球場

立  大
法  大
 

(立)大川、●三浦(1敗)、平田、三村 ― 横山

(法) ○松本祥(1勝)、下敷領 ― 新里

 2日間の雨天順延で迎えた開幕戦。序盤は好機をつくるも、あと一本が出ず0が並んだ。5回に先制を許すが、その裏山下裕の二塁打を足掛かりに相手の失策や今日4番に入った今村のタイムリーなどで、3点を奪い逆転に成功。8回には1点差に詰め寄られるが、代わった下敷領が完璧に抑え逃げ切った。法大は開幕戦を白星で飾った。
 

*選手・監督の試合後のコメント*

松本祥投手(開幕投手として好投)「緊張したが大事な開幕戦のマウンドを任せられたので、とにかく勝てるピッチングをと心がけた。新里のサイン通りには投げられたが、後半は甘いところにボールが集まってしまったので、そこを反省して次からのピッチングに活かしていきたい」

新里主将「(開幕戦勝利)1点差の接戦した試合をものにできたのが大きい。土日雨で延期になった影響はなかった。(先発した松本祥について)調子はまあまあ。完投できる力はあったが初戦を必ずとりたかったので8回から下敷領が登板した」

金光監督「(開幕戦勝利に)まずは勝てて良かった。初戦ということもあり選手の動きは少しかたかったが、いいスタートが切れたと思う。雨で2日試合が延びたがそれは相手(立大)も同じ条件。気持ちだけは切らさないにとは伝えておいた。(先発の)松本祥はよく投げてくれた。今後のチームにとっても本人にとっても良い、いいピッチングだった」


法大巻き返しなるか 東京六大学秋季リーグ戦日程発表


☆9月20日(土)立 大(第2試合)
☆21日(日) 〃 (第1試合)
27日(土)早 大(第1試合)
28日(日) 〃 (第2試合)
10月11日(土)東 大(第2試合)
12日(日) 〃 (第1試合)
18日(土)慶 大(第2試合)
19日(日) 〃 (第1試合)
25日(土)明 大(第1試合)
26日(日) 〃 (第2試合)
☆プロ併用日 
第1試合は11:00試合開始、第2試合は13:30頃開始予定


    [2003年の秋季新人戦の野球記事へ] [2003年秋季リーグ戦(慶大戦〜)の野球記事へ
  [2003年の春季新人戦の野球記事へ] [2003年春季リーグ戦の野球記事へ]   
HOME記事一覧速報掲示板広告主募集定期購読スポ法とは ▲ページトップへ