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ホーム準硬式野球ホーム 04’春リーグ戦


◆ 新入部員・マネージャー募集のお知らせ ◆

法大準硬式野球部では、新入部員・マネージャーを募集しています。詳しい内容は、メンバー表のページに記載されていますので、興味がある方は是非ご覧ください。



小刻みに得点を重ね、慶大から勝ち点挙げる

東京六大学春季リーグ戦 VS 慶大 3回戦
5月24日(月) 早大東伏見球場

法  大
慶大
 

初回に先制点を奪われた法大だったが、2回相手の失策ですぐさま追いつく。3回、先頭打者の西田(経2)が敵失を誘い二塁まで進むと、この試合1番に入った葛城(経4)が右中間へ適時三塁打を放ち勝ち越しに成功する。なおも無死三塁と好機の場面だったが、スクイズを成功させることができず、流れを完全に引き寄せることができない。その裏、3連打に失策も絡み2点を入れられ、逆転されてしまう。1点を追う法大は5回、代打・布野(経3)が左前打で出塁すると、葛城のこの試合2本目となる適時三塁打で再び同点に追いつく。6回、3番・常永(経2)が右前打で塁に出ると、4番・赤嶺(経3)が打ち上げた打球は左飛かと思われたが、相手左翼手がこれを落球、さらに悪送球も重なり、無死二、三塁の好機となる。ここで5番・長井(経4)のスクイズ、6番・桃井(社2)の犠飛、8番・吉井の適時二塁打で3点を入れて再逆転。その後も小刻みに得点を重ねた法大が慶大を振り切り、対戦成績を2勝1敗として、勝ち点を挙げた。


 

◆ 試合後のコメント ◆

葛城副主将 ・・・ (今日の試合1番に入ったが)攻撃の起点になり、出塁することを心がけた。(打撃の調子)良くも悪くもなく。(5打数4安打で首位打者に近づいたことについて)チームが勝つことが一番。目標は優勝なので、優勝してタイトルも獲れたらいい。(3回の適時打)結果は打てたけど、バントのサインが出ててきっちり送らなければならなかったので、素直には喜べない。(5回の同点打)吉井投手が悪いなりに頑張っていたのと、2−3で、慶応が1点取ってリードを広げるか、法政が1点取って追いつくか、どっちが先に点を取るか大事な場面だったので、何としてもとりあえず同点にしたかった。(明治戦に向けて)今までのままだと勝てない。普通のことを普通にやる。平常心が大切。



バッテリーが攻守に活躍、タイに持ちこむ

東京六大学春季リーグ戦 VS 慶大 2回戦
5月23日(日) 早大東伏見球場

法  大
慶大
 

昨日嫌な負け方をしただけに先制点を取り早く流れをつかみたい法大は2回、6番・長井(経4)が中前打で出塁すると、8番・桃井(社2)の右中間二塁打で一気に生還、先制点を挙げる。この後二死二、三塁と好機の場面で 2番・古幡(経4)に2点適時打が飛び出し、この回計3点を入れる。3回にも長井が左翼線へ二塁打を打つと、この好機に桃井が今度は左中間へ適時三塁打を放ち、1点を追加する。この試合バッテリーを組んだのは、笠井(経3)投手と桃井捕手。4回に一死満塁のピンチを招くも、スクイズを外し、得点を与えない。しかし7回に失策や3連打で2点を返され、なおも一死満塁と、一打同点あるいは逆転の場面で打席に4番打者を迎える。この試合最大の山場となった勝負は、法大バッテリーが相手打者を投ゴロ併殺打に仕留め、2点差で留める。ピンチを切り抜けた法大は8回、二者連続四死球で好機を作り、桃井が三塁線へ絶妙な犠打を決め好機を広げると、笠井が難しい球を上手くスクイズして、貴重な追加点を入れる。結局、笠井投手が慶大打線を2失点に抑える完投勝利。この結果、法大が慶大に雪辱して、1勝1敗のタイに持ち込み、勝負は3戦目に縺れ込むことになった。


 

◆ 試合後のコメント ◆

笠井投手 ・・・ (試合前)勝とうっていうことを確認した。監督からは精神的なことを言われた。(マウンドに上がる前、監督から)内と外をしっかり投げ分けて、真っ直ぐで押していくように言われた。(4回のスクイズを外した場面)三塁走者が走ったことが分かったので、瞬間的に外した。(7回一死満塁のピンチに監督から)インコースを使えと言われた。(8回のスクイズ)楽になるので、絶対決めてやろうと思った。(今日の調子)中の上。(明大戦に向けて)去年負けているので、何としても勝てるよう頑張りたい。


桃井選手 ・・・ (打撃の調子)よくなかった。たまたま。(捕手というポジション)今までずっとやったことがなく、大学で初めてだったので、試合を壊さないように心がけている。(2年目について)去年に比べて、今年は試合も出るし、責任感が出てきた。しっかりできてるんじゃないかと思う。(今季の個人的目標)チームの足を引っ張らないようにしたい。



9回まさかの大逆転負け

東京六大学春季リーグ戦 VS慶大 1回戦
5月22日(土) 多摩一本杉球場

           
慶大
法  大
 

これまでリーグ戦全勝を続けている法大が迎えた慶大1回戦。初回、慶大に1点を先制されるものの、法大はその裏1番・松浦(社4)、4番・赤嶺(経3)が四球で出塁。ここで5番・常永(経2)が適時打を放ちすぐさま同点に追いつく。続く2回には、9番・加納(社2)が四球、松浦の右中間二塁打で得点圏に走者を置くと、2番・古幡(経4)が適時打を放ち2点を勝ち越す。その後相手を寄せ付けずに進んだ7回、常永が四球で出塁し二塁を盗むと、7番・布野(経3)の適時打で還り1点を追加する。8回にも古幡が四球、3番・葛城(社4)の内野安打で好機を作ると、赤嶺が走者一掃の2点適時二塁打を放つ。6点をリードして迎える最終回。相手の7、8番打者に連続二塁打を打たれ1点を奪われる。そして二死を取ってから二者連続で内野陣に失策が出て、さらに1点を返される。流れは相手に完全に傾き、その後四者連続安打を許しこの回一挙7点。最後の最後に逆転、2点をリードされてしまう。その裏、法大は走者を出すも後続が倒れ試合終了。法大は今季初の黒星を喫した。


 


2本の本塁打が飛び出し、東大に圧勝して勝ち点挙げる

東京六大学春季リーグ戦 VS 東大 2回戦
5月9日(日) 法大多摩球場

法  大 13
東大
 

初回に先制点を取られた直後の2回、法大は敵失ですぐさま追いつくと、なおも好機に今季初スタメンの中村(社3)が適時中前打と結果を出し、勝ち越しに成功する。3回には、常永(経2)、笠井(経3)に本塁打が飛び出すなど、一挙5点を追加する。その後も、制球の定まらない相手投手を攻め立て、得点を重ねていく。投手陣は、先発の笠井投手が6回を初回の1失点に抑え、そのあとマウンドに上がった村本(営4)投手が制球に苦しむも0点に抑え、2連勝で東大から勝ち点を挙げた。


 


中盤から終盤にかけた怒濤の攻撃で、快勝!

東京六大学春季リーグ戦 VS東大 1回戦
5月8日(土) 法大多摩球場

           
東大
法  大 ×15
 

法大は初回、四死球を足掛かりに好機を作ると、4番・赤嶺(経3)の犠飛で先制する。2回も吉井(経2)が中越え適時二塁打を放ち、リードを2点に広げる。3回に1点を返されるも、6回以降攻撃陣が爆発。6回、常永(経2)、布野(経3)、桃井(社2)、吉井の4連打など打線がつながり、打者一巡の猛攻で5点を追加する。7、8回も法大の攻撃は止まることを知らず、大量得点を挙げる。投手陣は、先発の吉井投手が要所を抑え、8回からマウンドに上がった村本(営4)投手が難なく相手打線を打ち取り、法大が東大に快勝した。


 


投打がかみ合い、早大から勝ち点挙げる

東京六大学春季リーグ戦 VS 早大 3回戦
5月3日(月) 早大東伏見球場

法  大
早大
 

投手戦となった1戦目と同じ、法大・吉井(経2)、早大・川口の投げ合いで始まったこの試合。同じ投手に二度抑えられるわけにはいかない法大は3回、3番・葛城(社4)が内野安打で出塁すると、4番・赤嶺(経3)の左前安打と敵失で一気に生還、今季初めて先制点を挙げる。この後、5番・長井(経4)、6番・常永(経2)、7番・桃井(社2)も続き、この回5連打と打線がつながり3点を入れる。法大は攻撃の手を緩めず、4回にも常永が走者一掃となる適時二塁打を放つなど、打者一巡の猛攻で一挙5点を追加。川口投手を攻略して、この回でマウンドから引きずり下ろす。先発の吉井投手は、相手打線を3失点に抑え、完投勝利で今季3勝目。投打がかみ合った法大は対戦成績を2勝1分けとし、早大から勝ち点を挙げた。


 


延長戦を制し、早大に先勝

東京六大学春季リーグ戦 VS 早大 2回戦
5月2日(日) 法大多摩球場

10
法  大
早大
 

初回、法大は先頭打者を死球で出塁させると、4番の内野安打で先制点を奪われてしまう。その後両者譲らない攻防が続いたが、8回に法大は8番・笠井(経3)が四球で出塁すると、ここで相手ベンチがここまで無失点に抑えてきた先発投手を交代させる。しかしこれが裏目に出て、1番・松浦(社4)が試合を振り出しに戻す適時二塁打を放つ。そして試合は昨日に引き続き、またも延長戦となる。10回表、法大は1番・松浦の右中間越え二塁打、2番・西田(経2)の敵失で、一、三塁の好機を作ると、3番・葛城(社4)が右前適時打を放ち、勝ち越しに成功する。この後さらに法大は、4番・赤嶺(経3)の2点適時二塁打、笠井の走者一掃となる適時三塁打が飛び出し、この回一挙6点を挙げる。その裏、失策で走者を出すも、後続をしっかりと抑え試合終了。先発投手の笠井は、10回を1人で投げぬき、安打を許したのは初回の内野安打のみ。2回から9回まで全て三者凡退で終わらせ、奪った三振は9つとすばらしいピッチングを見せた。


 

◆ 試合後のコメント ◆

葛城副主将 ・・・ (今日の調子を点数で表すと)70点。反省点は6回の2−3からの凡打。打った球がボールで、フォアボールにできたと思う。ボールの見極めができなかった。けど8回のフォアボールはすごい粘れたので、ヒットと同じくらいのフォアボールだと思う。 (10回の決勝打)昨日チャンスで打てず悔しい思いをしたので、今日は何としても打たなくてはと思った。監督からは楽にいけと言われ打席に入った。(自分の持ち味)チームバッティングと守備。(守備に対する意識)投手との兼ね合いや、バッターによってポジショニングを区別している。打ちそうな気配は見て分かる。(副主将としての役割)キャプテンが今ひじを壊してて試合に出ていない。発言も大事だけど、自分は試合に出てるのでプレーしてる姿で見せるように意識している。それでチームはまとまっているので大丈夫だと思う。(今季の個人目標)今季は首位打者を狙いにいく。(明日に向けて)昨日は1年のピッチャーにやられた。重要なのは先制点。1点取れば打線も波に乗るので。


笠井投手 ・・・ (今日の調子)よかった。(点数をつけるとすると)90点。反省すべきところは、初回に死球で走者を出し先制点を取られたこと。(被安打1)たまたま。(10回の適時三塁打)3点差じゃ分からないので、自分で打って楽になろうと思った。(完投)やはり一人で投げぬくのは気分がいい。(自分のピッチングの持ち味)コントロール。ストレートはそんなに速くないので、インコースと外を丁寧に投げている。(昨日の試合)チームとしてよくやった。けど勝てる試合だったと思う。 (早大の印象)ピッチャーがいい。なかなか手強いチーム。



延長13回の激闘、両者譲らず引き分け

東京六大学春季リーグ戦 VS早大 1回戦
5月1日(土) 八王子市民球場

           
10 11 12 13
早大
法  大
 

1点を追う法大は6回、ここまで完璧に抑えられてきた相手投手・川口を攻め、一死一、二塁の好機を作ると、4番・赤嶺(経3)が同点とする適時打を放つ。8回、法大は一死、二、三塁の好機を作るも、クリーンアップが抑えこまれ、勝ち越すことができない。そのまま試合は延長戦となる。延長戦に入り、両チーム決定的な好機を作るも、お互い踏み止まり得点を許さない。そしてリーグ戦規定により、最終回となった13回。法大は、一死から笠井(経3)が中前安打で出塁すると、代打・正前(法1)が確実に犠打を決め、二死、二塁とサヨナラの場面を作り、打席には松浦(社4)。2球目を捕らえた打球はセンターに抜けるかと思われたが、二塁手の好守備に阻まれ、試合終了。最後まで早大・川口投手を打ち崩すことができず、延長13回の激闘は引き分けとなった。


 



◆ 日程変更のお知らせ ◆

5月8日(土)の東大1回戦は、13:00〜早大東伏見球場から、14:00〜法大多摩球場に変更となりました。



  

終盤の逆転劇で、勝ち点挙げる

東京六大学春季リーグ戦 VS 立大 2回戦
4月18日(日) 法大多摩球場

法  大
立大
 

法大は初回、1番・松浦(社4)が初球を叩き左中間越二塁打を放つと、3番・葛城(社4)、4番・赤嶺(経3)が四球で出塁、一死満塁とするも5番・布野(経3)が投ゴロ併殺に倒れ、好機を逃す。その裏、立大の4番打者に右中間越三塁打を打たれ、緒戦に続きまたも初回に先制点を奪われる。1点をリードされたまま試合は後半戦へ−。7回、1番から始まる攻撃は二死を取られるも、葛城の右前安打、赤嶺の左前安打で好機を作り、ここで布野が右前適時打と結果を出し同点、試合を振り出しに戻す。続く8回、先頭打者の6番・常永(経2)が右前二塁打で出塁すると、8番・吉井(経2)が右中間越適時三塁打、松浦の適時打により2点を入れ、逆転に成功する。最終回にも布野が四球を選び、常永の左前安打で一死一、二塁とすると、代打・長井(経4)が左中間を破る適時二塁打で走者一掃、さらに2点を追加する。先発投手の吉井は9回を7安打1失点11奪三振の完投勝利。投打ともに活躍を見せた。これで法大は、立大に連勝し勝ち点を1とした。


 

◆ 試合後のコメント ◆

吉井投手 ・・・ (11奪三振について)そんなに意識はしてなかった。ブルペンとかで球が走っていなかったので、コントロールよく投げようとだけ思っていた。勝てたのでよかった。(初回の失点は)失投だったので反省している。ちゃんと投げていれば抑えられた。(8回の適時三塁打について)その前の回に1点取っていたので、その勢いでつなげようと思った。(打席に入る前に監督に)思い切ってスイングしろと言われた。(立大戦を振り返って、チームとしてどのように捉えているか)チームとしては打てていない。試合の入り方がよくなかった。課題はあるけど、関東大会での経験を活かし、逆転できたのはよかった。(次の早大戦に向けて)投げ込みが少ないから増やして調整していこうと思う。今日は甘い球を打たれてしまったのでコントロールをよくしたい。



リーグ開幕、サヨナラ勝ちで緒戦飾る

東京六大学春季リーグ戦 VS立大 1回戦
4月17日(土) 早大東伏見球場

           
10
立大
法  大 1×
 

東京六大学春季リーグ戦がいよいよ開幕−。関東大会に続いて、リーグ戦の完全制覇を狙う法大は立大と対戦した。法大は初回、失策で出したランナーを還し先制点を与えてしまう。続く2回にも、先頭打者を失策で出塁させ犠打で走者を進められると、二者連続の適時二塁打、暴投でさらに3点を追加されてしまう。しかしその裏法大は、先頭打者の6番・常永(経2)が左中間越二塁打を放ち三塁まで進むと、8番・笠井(経3)の遊ゴロの間に1点を返す。その後7回まで両者一歩も譲らない攻防が続いたが、試合が動いたのは8回−。1点を追加され4点を追う法大が、猛反撃を見せる。4番・赤嶺(経3)の中前安打から始まり、6番・常永が四球、7番・桃井(社2)の左前安打で一死満塁とすると、笠井の走者一掃の左中間越適時二塁打、その笠井も相手投手の暴投で還り、一気に同点とする。そのまま試合は延長戦へ−。10回途中、ここまで熱投を続けてきた笠井投手に代わり、マウンドに上がった吉井投手が打者二人を4球で打ち取る。そしてその裏、先頭打者の桃井が左中間を破る二塁打を放ち、1番・松浦(社4)の左前適時打によりゲームセット。法大が、2時間55分の接戦を制した。


 

◆ 試合後のコメント ◆

笠井投手 ・・・ (144球投げたが)疲れはない。(八回の適時二塁打について)後ろにつなげるようにという気持ちで打席に入った。打ててよかった。(今日は途中で降板してしまったが)やはり最後まで投げたいという思いはある。(今季の目標)ベストナイン。(これからに向けて)全国大会出場が決まったが、気を抜かずいいピッチングをしていきたい。


松浦選手 ・・・ (10回裏のサヨナラ打について)絶対に自分で決めるぞと思っていた。(リーグ緒戦の感想)関東大会を制した後で気の緩みがあった。エラーで先制点を入れられてしまって油断があったと思う。それから気を引き締め直してやった。(ベンチの雰囲気)みんな最後まで諦めてなかったし、負ける気がしなかった。延長は特に、関東大会での国士舘大戦のことがあったので。(今の打撃の調子)練習ではいいと思っていたが、そんなによくはない。(今季からまた1番に戻り)いつも通り。チームが勝つためにプレーすることには変わりはない。やりやすさはあるが、打順は何番でもいい。(今大会の目標)また首位打者をとりたい。



 

2004年度春季リーグ戦日程

          
試合日対戦チーム時間会場
 4月17日(土)立 大14:00 早大東伏見球場
 4月18日(日)立 大10:00法大多摩球場
5月1日(土)早 大13:00 八王子市民球場
5月2日(日)早 大10:00法大多摩球場
5月8日(土)東 大13:00 早大東伏見球場
5月9日(日)東 大10:00法大多摩球場
 5月22日(土)慶 大13:00 多摩一本杉球場
 5月23日(日)慶 大10:00 早大東伏見球場
6月5日(土)明 大13:00法大多摩球場
6月6日(日)明 大13:00法大多摩球場


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