ソフトＢ大場ら新人５選手が入団会見

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　ソフトバンクの新入団選手発表会見が８日、福岡ヤフードーム（福岡市中央区）に隣接するホテルで行われた。大学・社会人ドラフト１巡目の東洋大・大場翔太投手（２２＝八千代松陰）ら５選手が正式サインを済ませ、真新しいユニホームに身を包んだ。

　大場は「１年目の目標は開幕から先発ローテーションに入り、２ケタ勝利と新人王を取ること」とあらためて決意を示し、「ストレートと変化球のコンビネーションを見てほしい。あと自分は気持ちで投げるタイプなので見てほしい」と自己ＰＲした。

　この日福岡入りした王貞治監督（６７）も同席し「熱心なコーチ、野球にまじめな選手が多く、１２球団で１番いい環境だと胸を張れる。お互い頑張って、いい年にしましょう」とエールを送った。

　大学・社会人ドラフト３巡目の明大・久米勇紀投手（２２＝桐生一）「まずは与えられたポジションで全力を尽くしたい。やりたいのは先発なので、結果を残したい」

　高校ドラフト１巡目の市船橋・岩崎翔投手（１８）「バッターの懐を思い切り突くのが持ち味。巨人の小笠原さんと対戦してみたい」

　高校生ドラフト３巡目の帝京・中村晃外野手（１８）「持ち味の確実性のあるバッティングを伸ばしたい。小久保さんがあこがれ。チームの中心選手でいろんな人から尊敬されている。自分もそういう選手でいたい」

　高校生ドラフト４巡目の桜井・藤井翼内野手（１７）「人よりも１ミリでも遠くに飛ばしたい。松中さんは以前３冠王を取られたし、より遠くに飛ばすにはどうすればいいか聞いて、指導を受けたい」

［2008年1月8日18時30分］

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