稼頭央がアストロズと基本合意し身体検査

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　ロッキーズからＦＡになった松井稼頭央内野手（３２）が、アストロズとの契約交渉で基本的合意に達したことが、１１月３０日分かった。球団の公式ホームページ（ＨＰ）が関係者の情報として伝えた。

　ＨＰによると、契約はまだ最終的な詰めの作業を残しているが、同日午後、松井稼が身体検査などのために本拠地のあるヒューストンに到着したシーンを地元テレビ局が撮った。

　アストロズはチームの看板選手だったベテラン二塁手ビジオが引退した穴を埋める存在を探していた。シカゴのデーリーヘラルド紙によれば契約内容は３年総額１５００万ドル（約１６億６５００万円）になるとしている。

　松井稼は今季１０４試合に出場し、打率２割８分８厘、４本塁打、３７打点。ポストシーズンは地区シリーズで満塁本塁打を放つなど打率３割４厘、８打点の成績でロッキーズのナ・リーグ初制覇に貢献した。

［2007年12月1日13時6分］

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