実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな-。カブス上原浩治投手(41)が21日、福島・郡山市で行われた野球教室で、新球のヒントをつかんだ。参加した約200人の小中学生を相手に約2時間の実技指導を終え「福島の中学生はレベルが高い。

 スライダーの握りを教えてもらいました。今はほとんど投げてないので」と仰天告白。現在は直球とフォークで投球を組み立てており“新球”をマスターして幅を広げる。