ロッキーズ傘下3Aコロラドスプリングズで今季を終えた松井稼頭央内野手(34)が15日、滞在先の米ロサンゼルスから帰国した。今後はFAとして日米を問わず所属先を探すが、松井は「今は日米とも(シーズンの)大事な時期だから」と、シーズン終了まで自らの去就について封印する。これは米国流のマナーで、ワールドシリーズ中などに、試合以外の話題で新聞紙面などをにぎわすことのないように配慮したものだ。
来季所属先決定のタイムリミットも設けなかった。現時点では日米球団とも可能性は「五分五分」。日本球団を選べば決定時期は早く、米国からオファーを待つのであれば12月~来年1月まで時期がずれ込む可能性もある。「遅いよりは早い方がいいけど、焦ることもしたくない」。3Aでは出場82試合中、10試合でかつての定位置、遊撃にも就き、「2つできるというのは自分にとって大きい」と手応えもつかんだ。日米、そして二塁、遊撃と広い視野で所属先を検討する。【千葉修宏】




