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サバシアがサイ・ヤング賞初受賞
ア・リーグのサイ・ヤング賞が13日(日本時間14日)に発表され、今季19勝7敗のC・C・サバシア(27=インディアンス)が初受賞した。メジャー唯一の20勝を挙げたベケット(レッドソックス)との争いとなったが、投球回、防御率、奪三振数で上回ったサバシアが、全米野球記者協会28人の投票のうち1位票19を獲得して大差をつけた。レッドソックス松坂ら日本選手への投票はなかった。
評価の差は「仕事量」だった。身長2メートルの巨漢左腕は34試合に先発し、投球回はメジャー最多の241回に達した。これはベケットを40回以上も上回る。「故障なく中4日で投げ続け、試合をつくることができた点を最も誇りに思う」と胸を張った。
黒人の米国人としては85年のグッデン(メッツ)以来の受賞で、ア・リーグでは71年ブルー(アスレチックス)以来36年ぶりのことだ。「大きな意味のあることだと思う。これまで個人記録を気にしたことはないが、今回は受賞を喜びたい」と話した。
[2007年11月15日9時12分 紙面から]
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