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井口がパドレスと1年4・4億円で合意

病院で子供にサインする井口(撮影・押谷謙爾)
病院で子供にサインする井口(撮影・押谷謙爾)

 フィリーズからFAとなった井口資仁内野手(33)がパドレスと1年契約400万ドル(約4億4000万円)で基本合意したことが12日、分かった。この日、井口が代表を務める「愛基金」の活動でさいたま市内の病院を慰問し、子供たちの前で「今年までフィリーズにいて、来年からはパドレスに決まった井口です」と自己紹介した。

 FAとなってからはエンゼルス、アストロズ、ブルワーズ、パドレス、ロッキーズの5球団からオファーを受けた。複数年を提示したロッキーズも有力視されたが、決断理由は生活環境だった。「二塁手よりも家族のことが先。子供たちが安心して暮らせるし、日本人のコミュニティーもある。単身はフィラデルフィアで経験して、まったくいいものではなかった」。年俸や契約年数については「条件ならパドレスより上はあった」と言った。

 メディカルチェックのため16日にも渡米する予定で「入団発表前に決めたい」と家族も同伴して学校、住居探しをする。ホワイトソックス時代はキャンプ中に家族が合流し、低コレステロールの食用油を使った料理などでワールドシリーズ制覇までサポートを受けた。サンディエゴで再び心強い支援を受け、メジャー4年目を戦うことになる。

[2007年12月13日9時20分 紙面から]

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