プロ野球の熊崎勝彦コミッショナー(73)は30日、29日の日本ハム-楽天3回戦(札幌ドーム)で退場処分を受けた楽天ウィリー・モー・ペーニャ内野手(33)に、厳重注意と制裁金10万円を科した。

 ペーニャは4回、見逃し三振の判定を不服とし、足元にバットでラインを引いたことが侮辱行為と判断され、退場を宣告された。退場は来日4年目で初だった。