阪神鶴岡一成捕手(39)が引退することが決まった。

 阪神がこの日に発表し、午後から西宮市内で引退会見が行う。

 95年ドラフト5位で神港学園から横浜(現DeNA)に入団。その後は巨人、DeNAを渡り歩き、14年にFAでDeNAへ移籍した久保康の人的補償で阪神に加入した。

 昨季はスタメンで57試合出場。チームの捕手の中で最も多かった。藤浪と相性も良かった。14、15年の2シーズンで31試合先発バッテリーを組み19勝4敗、防御率2・29と好成績を収めた。

 21年目を迎えた今季は原口や坂本の台頭で1軍で10試合にとどまっていた。