ロッテ井口資仁内野手(39)が手術を回避することが10日、分かった。

 右手中指の骨が肥大化し、手術を希望していたが、シーズン終了後の検査結果を受け「手術しないことになりました」と、方針転換を明らかにした。骨を削り、神経の圧迫を解放する手術のリスクが思ったより高かったのと、理学療法を尽くした後でも手術は遅くないとの判断から。井口は今日11日から自主トレ期間となるため、治療と並行しながら来季に備える。