日本ハムの前守護神・武田久投手(36)が異例の大幅減俸を受け入れ、来季も現役続行することが21日、分かった。

 ◆大幅ダウン

 自由契約などによる移籍ではなく、同一球団に所属したままで年俸が1億5000万円以上ダウンした選手は過去6人だけ。最近では昨年の小笠原(巨人)が3億6000万円下がった。野球協約で年俸1億円を超える選手は40%を超えて減額されることはないと定められているが、選手が同意すれば制限を超えた減額は可能。