ボクシングのWBA世界スーパーバンタム級王者プーンサワット・クラティンデーンジム(タイ)に同級14位の李冽理(横浜光)が10月2日に東京・後楽園ホールで挑戦することが30日、発表された。都内での会見に出席した李は世界初挑戦に「自分が今この場所に座っていることが不思議でたまらない」と緊張気味。王者は41勝(29KO)1敗で、今年に細野悟(大橋)木村章司(花形)という日本ジム所属選手に連勝している強豪だが「残り1カ月、努力しながら相手に一歩でも近づきたい。期待していてください」と必勝を期した。

 李の戦績は16勝(8KO)1敗1分け。王者はこれが4度目の防衛戦となる。