<釣りステーション>
新春からアツい釣りがめじろ押し!
三浦・毘沙門港(神奈川)「新店(しんみせ)丸」の<ハモノ釣り>は、ヤリイカを釣りながら、そのイカを生き餌にして大物を狙うが、ターゲットはマダイからワラサ&ブリなどに加え、巨大魚イシナギもみている。
ハモノ釣りはまず、餌のヤリイカ狙いから-。釣り場は、沖ノ瀬から洲崎沖にかけて水深200メートルラインが中心。11センチのイカヅノを5~8本付けた仕掛けを使い、ソフトにシャクって、イカが掛かったら、そのイカをハモノ用の仕掛けにセットして下ろす。こちらは底から5~10メートル上にタナを合わせて置きザオで待ち、イカ釣りもしながら“二刀流”のスタイルだ。このため、釣り座のスペースを広く取れるよう、「新店丸」では定員を8人に抑えている。
ちなみにハモノとは、漢字で「端物」と書き、一説によれば、本命以外のサオを出すので「半端な釣り」の意味もあるらしいが、どっこい!
「新店丸」で釣れているのは半端じゃない。マダイからワラサ&ブリなど高級魚ぞろいで、昨年は1月31日に60キロのイシナギがヒット。仕留めた太田幸郎さん(65=東京都練馬区)はこの日、10キロのブリと3キロのマダイも掛け、同年「新店丸」の年間大賞を受賞した。
同年暮れにもイシナギは80キロ近い超ド級と、年明けは3日に30キロをみている。また、9日は9・5キロのブリが出た。他にメダイや、<幻の魚>とされるアラも釣れている。人間が食べてもうまいイカが餌だから、何が飛び付くか?
釣り上げてからのお楽しみで、ハラハラ…ドキドキ感たっぷりの強烈な引きも魅力。お土産にもなるイカはこれからがトップシーズンで、鈴木誠一船長(38)は「イカが釣れている間はハモノ釣りを狙う」と話している。
▼船
ハモノ釣りの乗合は午前7時30分出船で氷付き9000円。マダイも出漁中。第2&第4金曜日定休。【電話】046・881・6637。交通など詳細は要確認。HP<http://www.fman.net/shinmise/>

