<ニッカン・つりラボ>

 新春から“めでタイ”!

 各地でマダイ釣りが絶好調だ。釣り方は、エビ餌で誘う<ひとつテンヤ>からシャクり釣りなど多種多様で、中でもコマセを使う<コマセダイ>は年明けに20匹台の爆釣が出たり、<秋ダイ>並みに数が釣れている。サイズは全体に小ぶりが多いが時折、大ダイも掛かるから侮れない。

 厳寒期のマダイは、潮温の低下に伴い、水深100メートル前後の深場へ落ちる(移動する)が、ここ数年は高潮温で推移しているせいか、極端な深場移動は少なく、水深60~80メートルラインで越冬する傾向が強まっている。

 その分、釣りやすく、千葉・房総から東京湾、静岡・伊豆沖や同・駿河湾にかけて広範囲で好釣をみせている。年明け2日にいきなり爆釣を記録したのは、横須賀・久里浜(神奈川)の「大正丸」だ。平均600~800グラムクラスが多かったものの、トップは何と28匹をゲットした。以降も数釣り好調で、10日に14匹、16日10匹、18日は12匹を収めた。

 2ケタ台ラッシュに沸いているのは、三浦・毘沙門(神奈川)の「新店(しんみせ)丸」も同様。3日と7日、それに11日に10匹をマーク。15日には6・8キロの大ダイも仕留めた。東京湾では、川崎の「つり幸」も6日18匹、8日は15匹みている。

 千葉側では、内房・勝山の「宝生(ほうせい)丸」が5日と21日に12匹を釣っているが、21日は海が悪い中での2ケタ台だ。同・富浦の「第三共栄丸」も18日に10匹をマークし、この日は4・6キロの型ものもヒットした。さらに南房・吉浦の「八平丸」も11日16匹、13日12匹、14日は20匹ジャストの爆釣だ。

 他の地区もサオ頭が5~9匹を連発しており、まさに数が狙える<秋ダイ>並みの釣況ぶり。サイズは小ぶりが多いが、各地で3キロ以上の良型も出ており、南伊豆・手石(静岡)の「米(よね)丸」では8日に7・62キロの超ド級を取り込んだ。過去にはこの時季、10キロクラスが出た例もあるから、ヒットしてからのやりとりは十分注意しタイ!【千葉】

 

 

 

 ▼外房・小湊「鯛丸」

 午前6時出船、1万円。

 ▼南房・吉浦「八平丸」

 午前6時出船、1万円。

 ▼内房・富浦「第三共栄丸」

 午前6時出船、9000円。

 ▼同・勝山「宝生丸」

 午前6時出船、9000円。【神奈川】

 ▼川崎「つり幸」

 午前6時50分出船、1万円。

 ▼金沢八景「太田屋」

 午前7時30分出船、1万円(女性5000円)。

 ▼久里浜「大正丸」

 午前7時出船、9300円。

 ▼毘沙門「新店丸」

 午前7時出船、9500円。

 ▼小田原「弘美丸」

 午前6時集合、1万円。【静岡】

 

 

 

 ▼東伊豆・熱海「喜久丸」

 午前&午後便あり、1万円。

 ▼南伊豆・須崎「静栄丸」

 午前6時出船、1万3650円。

 ▼同・手石「米丸」

 午前6時出船、1万3650円。

 ▼西伊豆・安良里「ふじなみ丸」

 午前6時出船目安、1万2000円。

 ▼沼津・久料「魚磯丸」

 午前&午後便あり、9000円。

 ▼駿河湾・田子の浦「海渡」

 午前&午後便あり、9000円。

 ▼同・御前崎「博洋丸」

 午前6時出船、1万1000円から。

 ※いずれも日刊スポーツ新聞社指定。定休日も含め詳細は各要確認。