アントニオ猪木参院議員(73)が27日午後、都内のキューバ大使館を訪れ、25日(日本時間26日)に90歳で死去したフィデル・カストロ前国家評議会議長を悼んだ。トレードマークの赤いマフラーの代わりに黒いマフラーを着用。カストロ氏の遺影の前で「最後に残った時代の偉人 コマンダンテ(最高司令官)」と記帳した。

 この日未明にはファクスで追悼コメントを発表。「また時代の大きな星が散ってしまった。議長は懐の深い人物でした。私を友人猪木と呼び、お酒を酌み交わしながら多くのことを語り合った思い出を忘れない」などと記した。猪木氏は90年に初めてキューバを訪れ、カストロ首相(当時)と会談。同氏との交流を続け、12年にはキューバ友好勲章を授与された。