女優剛力彩芽(26)と交際中でスタートトゥデイの前沢友作社長(42)が、世界で初めての民間月旅行乗客になることが分かった。米企業のスペースXが、日本時間18日午前10時からの会見で発表した。

前沢氏は発表後の会見で「小さい時から月が好きだった。このチャンスを逃せないと思った」と感慨深そうな表情で語った。旅行費用については「まだ答えられない」と語ったが、関係者によると700億~1000億円程度という。

同社は昨年2月27日、民間人2人が月を周回する旅行を実施する計画を発表していた。その後、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は「飛行は18年後半になる予定で、2人の旅行客はすでに多額の手付金を支払った。人間が45年ぶりに深宇宙に戻る機会となる」などと語っていた。

2人の身元については、お互い知っている者同士で「ハリウッドの関係者ではない」ということ以外、明かされていなかったが、脳科学者の茂木健一郎氏が17日、マスク氏の日の丸マークが記してあるツイッターをリツィート。「諸情報を総合すると、Space Xの初の民間月旅行の乗客って、ひょっとすると、前澤友作さん?」とつぶやいていた。

前沢氏も今月4日、ツイッターで「今月中旬頃に『個人的な活動』についての発表をします。スタートトゥデイ社に関するものではありません。」とつぶやいていた。そしてフォロワーからの「剛力との結婚ではないか?」などの推測コメントを否定していた。

前沢氏は、00年に創業したスタートトゥデイでファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN」を手掛けて大成功。現在、資産約3000億円の富豪として知られる。同社の株式時価総額は約1・1兆円。前沢氏は100億円の豪邸を建てたり、プロ球団取得に名乗りを上げたりと、話題がつきない。果たして、月旅行にどれだけの費用がかかるのか。前沢氏のコメントが注目される。