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徳島・大里海岸でヒラスズキ63センチ

当日のタックル
当日のタックル

 徳島・海陽町の大里海岸でヒラスズキが好気配。実績がある満月の大潮回りに狙いを定め、産卵前後の良型を仕留めようと1月30日の深夜に釣行した。北側のシャローエリアを探り歩いて離岸流を攻め、朝まずめ前にコンディションが良い銀ピカの63センチをキャッチした。ベイトのキビナゴが確認でき、ほかにもバイトがあったことから、さらなるサイズアップが期待できそうだ。【日刊FPC・長井淳】

 上げ潮の午前3時頃に大里海岸の展望台より少し北寄りに入った。ここは潮通しが良い水深約2メートルのシャローエリアで、底は小石交じりの砂地が広がる。海はベタなぎでも波が立ちやすく込み潮に小魚を追うヒラスズキの回遊が期待できる。

 シャローエリアは足を使って潮流の変化を探していき、潮目や離岸流をシャロー系ミノーで狙い撃つ。南へ100メートルほど進んだ辺りで強い離岸流を発見。重点的に攻めていると5分ほどしてカカンとヒラのバイト。やはり潮の効いたところにはヒラがいる。月明かりでベイト(キビナゴ)の動きも確認できる好気配だ。

 バイトがあってから10分後、今度はガツガツと鮮明なアタリでヒット。だが1発目のエラ洗いで無念のフックアウト。それでもベイトがいるのでまだまだ期待できると左右に移動しながらルアーをサイズダウンした細身のシルエットに替えてひたすら沖へキャストを繰り返す。引き波で3~5メートル前方のブレークでルアーを止めたり送ったりを繰り返すと朝まづめが近づいたころにヒットした付近でバシャッとヒラがライズした。

 食らいついてくれよとルアーをライズの前方へキャスト。スローに引くとガツンとヒット。しっかりフッキングを決めて一気に寄せに入るが、引き波で沖へ走られ、エラ洗いを連発する。すんなり上がらない魚を沖で弱らせ、タイミングを見計らって大きな寄せ波で浜にずり上げたのは口の中にキビナゴをくわえたコンディションが抜群に良い銀ピカの63センチ。その後もキャストを続けてサイズアップを狙ったが、反応はなく夜明けを迎えて納竿とした。

 【交通】徳島から国道55号を南下。牟岐を経て海陽町へ。浅川から県道195号で大里海岸へ。

 【今後の見通し】4月頃まで良、大型のヒラスズキが狙える。水温が15度を切りだすと、そ上を控えた稚アユの接岸も期待できる。時合は大潮回りの上げ2分から満潮までで、ルアーはスリム系のシャローミノーが効く。

 [2010年2月5日11時54分 紙面から]


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