平昌冬季五輪(ピョンチャンオリンピック)のフィギュアスケート男子で銀メダルを獲得した宇野昌磨(20=トヨタ自動車)が18日、平昌のジャパンハウスで一夜明けの記者会見に臨んだ。
宇野の一問一答は次の通り。
-一夜明けて
宇野 変わらずあまり実感はないが、2位という結果はうれしい。
-家族の反応は
宇野 (自分が返事を)返さないので連絡は来ないと思う。銀メダルを取ったことよりも練習してきたことを出せたことに喜んでいると思う。
-残した課題は
宇野 羽生選手、フェルナンデス選手(スペイン)のようなジャンプの完成度の高さが一番足りていないと感じた。ただ、一つの試合での課題であって、やり残したことはあまりない。
-悔しさは
宇野 あまり悔しいとは思っていない。まだ羽生選手よりも劣っていると改めて実感した。実力の差が完全に出た。
-注目が高まる
宇野 メダリストになったからといって何か変わるとは思わないし、僕も何も変わらない。リンクと家を移動するだけなので人にも会わないし、日常生活も何も変わらないんじゃないかと思う。
-今後は
宇野 (3月に)世界選手権もあるので、帰って明日(19日)から練習に取り組みたい。