英国の失投を呼んだ1点差のプレッシャー/市川美余
世界ランク6位のLS北見が、日本勢初の銅メダルを獲得した。3位決定戦で同4位の英国と激突。スキップ藤沢五月(26)を中心に相手にプレッシャーをかけ、同点の第9エンド(E)から2連続スチー…[続きを読む]
それぞれの専門分野を究めた日刊スポーツの評論家陣が、日本代表を中心としたピョンチャン五輪のプレーを詳しく解説します。
世界ランク6位のLS北見が、日本勢初の銅メダルを獲得した。3位決定戦で同4位の英国と激突。スキップ藤沢五月(26)を中心に相手にプレッシャーをかけ、同点の第9エンド(E)から2連続スチー…[続きを読む]
スピードスケートの新種目、マススタートの女子で、高木菜那(25=日本電産サンキョー)が金メダルを獲得した。◇◇高木菜の作戦がズバリとはまった。スタートからオランダのスハウテンを徹底マーク…[続きを読む]
これぞ、カーリングという試合でした。LS北見は1Eに3点とられたが、よくめげずに2Eに2点を取り返した。その後も相手のサードが完璧で、厳しい局面が多かった。スイープでも全力を注ぐチームは…[続きを読む]
宮原さんは完璧な素晴らしい演技でした。ケガで思うように調整が進まないなか、よくあそこまで持ってきたと思います。出来栄え点での加点の大切さが象徴的な大会となりましたが、練習中に本当に細かく…[続きを読む]
日本人3選手とも果敢に攻めていて、本当に惜しい戦いでした。岩渕選手は2、3回目の「バックサイド1080」を決めていれば2、3位は狙えていた。2回目の着地で手をつきましたが、2位になったジ…[続きを読む]
オーストリアのジャンプが好調で、前半でトップに立ったことが想定外だった。ドイツ、ノルウェーの2強は力が抜けているが、日本がオーストリアにジャンプで20秒差をつけられれば銅メダルは間違いな…[続きを読む]
カーリング世界ランク8位のSC軽井沢クは、最終戦で同16位の韓国に4-10。第6エンド(E)にスキップ両角友佑(33)が最後の石で自軍の石2個を出して4失点し、「これが今の実力」と受け入…[続きを読む]
日本女子が前回覇者オランダとの決勝を2分53秒89の五輪新記録で制し、悲願の金メダルを獲得した。◇◇佐藤が出遅れた1回戦から優勝を確信していた。3人でカバーしたチームワーク。決勝も日本は…[続きを読む]
6Eの3失点が、もったいなかった。スルーのミスがあり、ハウスの中が相手の石ばかりになりました。強豪相手にスルーがあると、なかなか厳しい状況になります。またテークアウトのショット率が少し下…[続きを読む]
午前中のカナダ戦はショットが不安定(ショット率77%)だったが、デンマーク戦(同85%)と安定して主導権を握って試合を進めることができた。特に3点を取った後の第4エンド(E)、大量失点の…[続きを読む]
日本の金メダルのためには、準決勝の戦い方が鍵になる。カナダもバランスの良いチームだが、日本とは差がある。準決勝から決勝までは2時間弱しかなく、100%回復するのは難しい。圧勝する必要はな…[続きを読む]
午前中の米国戦は第1E後攻で2点をとり、主導権を握って快勝した。逆に夜のスウェーデン戦は先攻の第1Eで3点を奪われ、ワンサイドで敗れた。相手スキップのエデンにもミスがあり勝つチャンスはあ…[続きを読む]
「最速」へ歩み続ける。女子500メートルで金メダルを獲得した小平奈緒(31=相沢病院)が19日、平昌市で会見し、3月中旬の今季のW杯最終戦を欠場し、カナダ・カルガリーで行われる国際大会で…[続きを読む]
日本はメダルまで遠かったが、この結果は実力通り。1位との飛距離差を見ても、力の差は大きかった。もちろん選手は一生懸命やっているけれど、W杯(ワールドカップ)の順位がそのまま出た感じ。メダ…[続きを読む]
午前9時5分開始の第6戦は、日本女子のLS北見が世界ランク1位のカナダに3-8で完敗した。◇◇◇世界ランク1位のカナダは、1次リーグで黒星もあったが、実力的にはNO・1だと思います。この…[続きを読む]
女子1000メートルで銀メダルを獲得した日本のエース小平奈緒(31=相沢病院)が再び頂点に挑む。16年シーズンから24連勝中の500メートルは今日18日に行われ、世界記録保持者で五輪2連…[続きを読む]
初代表の小林陵侑(21=土屋ホーム)が、日本勢最高の10位タイに入った。竹内択(北野建設)は22位、小林潤志郎(雪印メグミルク)は24位。葛西紀明(45)は33位で2回目に進めなかった。…[続きを読む]
男子のSC軽井沢クが世界13位と格下のイタリアに6-5で勝ち、連敗をストップ。通算を2勝2敗のタイとし、米国と並び4位タイに浮上した。◇◇◇男子は2連敗した後のイタリア戦、どうしても勝ち…[続きを読む]
ショートプログラム(SP)で首位の羽生結弦(23=ANA)が、フリーで206・17点をマークし、合計317・85点で14年ソチ五輪に続き、金メダルを獲得した。◇◇羽生は自分のやるべきこと…[続きを読む]
日本にとっては惜しい試合だった。第6Eに両角友がダブルテークアウトを決めて流れをもってきて、第7Eには同点に追いついた。しかし、その後の組み立てに問題があった。セオリー通りに第8、9、1…[続きを読む]