平昌(ピョンチャン)オリンピック、カーリング女子の日本の準決勝を放送したNHK総合(23日午後10時)の平均視聴率が、関東地区で25・7%(関西地区25・1%)と高視聴率を記録したことが26日、ビデオリサーチの調べで分かった。瞬間最高は午後11時6分に関東地区で34・1%を記録した。日本が韓国に敗れ、3位決定戦に進むことが決まった場面だった。

 また、日本と英国の3位決定戦を放送したNHK総合(24日午後7時30分)の関東地区の平均視聴率も25・0%(関西地区22・1%)と、こちらも高視聴率を記録。瞬間最高も午後10時43分に42・3%をマークした。日本が英国に勝利した直後、日本チームが喜び合い、会場の観客に手を振る場面だった。

 一方、高木菜那(25)が金メダルを獲得したスピードスケート女子マススタートを放送したフジテレビ(24日午後8時)の関東地区の平均視聴率は10・8%(関西地区12・0%)だった。瞬間最高は午後9時43分に22・1%を記録。高木が1位でゴールした後、観客に笑顔で手を振っている場面だった。

 また、閉会式を放送したNHK総合(25日午後9時)は関東地区で19・5%(関西地区20・2%)だった。瞬間最高は午後9時2分と同4分に21・9%を記録。ボランティアスタッフを紹介する場面だった。