平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)のスピードスケート女子団体追い抜き準決勝で、日本が決勝進出を果たし、銀メダル以上が確定した。今大会の日本のメダル数は、冬季五輪で単独史上最多となる11個となった。

 17日に男子フィギュアスケートで羽生結弦(23=ANA)が金、宇野昌磨(20=トヨタ自動車)が銀を獲得し9個に。海外での五輪では14年ソチの8個を超え記録を塗り替え、「複数の金メダルを含む9個以上」という日本オリンピック委員会(JOC)の目標も達成していた。

 19日には小平奈緒(31=相沢病院)が、スピードスケート女子500メートルで日本女子で初めて金メダルを獲得。過去最多だった98年長野の10個(金5、銀1、銅4)に並んでいた。