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ハンドのアジア連盟、再予選無効を狙う?

 やり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選を主催したり参加した場合、アジア連盟(AHF)が日本協会に対して除名処分とする文書を通知してきた問題で、日本協会の市原則之副会長は24日、AHF総会の4分の3以上の賛成が除名処分に必要となることを明らかにした。

 日本協会によると、AHF総会は来年2月まで予定されていないが、27日の臨時理事会で日本や韓国にAHFの意図や目的に反する行為があったとみなされた場合、一定期間の資格停止を過半数の賛成で決議できるという。除名処分は理事会が提案し、臨時総会を請求して承認が必要となる。日本協会関係者は臨時理事会に向け「短期間でも資格停止処分の期間を再予選の日程にぶつけ、再予選の無効を主張する狙いではないか」と話した。

[2008年1月25日0時28分]

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