石川遼(20=パナソニック)が日本オープン(13日開幕=千葉・鷹之台CC)の難セッティングを歓迎した。狭いフェアウエーの両端に、深さ10センチ以上のラフが構えるが「08、09年と、この大会で優勝争いをして、こういうコースが自分向きかもと思うようになった。バーディー合戦の中、スコアが伸ばせないと焦るより、難しい設定の方が落ち着いてプレーできる」と話した。プロアマ戦の最中には、化粧室の中でハチに左あごのあたりを刺されるハプニングも。直後こそ「痛い、すごく痛い」と患部をさすっていたが、大事にはいたらなかった。