昨年8月以来の実戦復帰となったウッズは無事に大会を終えた。米メディアに「世界最高の選手たちを相手に再びプレーできて気分が良かった」と喜んだ。腰の手術を乗り越えるまでの時期を「ここまで戻ってくるというのは人生で経験したことのないもの。動けない悲惨な時もあった」と振り返った。

 第2日に65をマークするなど復調への1歩を刻んだ。30日に41歳となるウッズは「ショットを放ち、アドレナリンを感じた。ある種、新鮮だった」とし、完全復活に向けては「もっと大会でプレーする必要がある」と話した。