女子ゴルフツアーのスタジオアリス女子オープンが7日、兵庫・花屋敷GCよかわC(6293ヤード、パー72)で開幕する。昨年大会優勝の菊地絵理香(28=オンワードホールディングス)は6日、プロアマ戦に出場した。

 3週前のTポイント・レディースで優勝し、先週はヤマハレディース葛城を欠場し、休養に充てた。トレーニングとラウンド練習を1日ずつ行ったが、映画「キングコング:髑髏島の巨神」を鑑賞するなど、基本的にのんびりすごした。「普段は邦画ばかりで、洋画はあまり見ないんですが、まあたまには…と思って」。しかし、3Dの大迫力映像に「やっぱり洋画は…」と苦笑い。邦画派であることを再確認した。

 リフレッシュして迎える今大会。昨年大会よりグリーン周りのコンディションが難しいという。「芝が逆目に見えないのに、打ったらつっかかる場所がいくつかあった。状況によってはパター(の寄せ)とかもあるかな」。例年、ハイスコアのでにくい難コース。しかも、今週の天気予報は荒れ気味だ。「このコースは難しくて、頭を使わなきゃいけない。そういうところが好きですね」と、難易度の高いコースを楽しみながら、自身初の同一大会連覇を目指していく。